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Systemwalker Desktop Keeper V14g リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.21 DTKTBLUNLOAD.BAT (ログテーブルの全体高速バックアップ)

機能説明

ログテーブルおよび設定変更ログテーブルの全レコードを高速にバックアップできます。

ただし、バックアップ対象はテーブル内の全レコードであり、期間指定よる部分バックアップはできません。

記述形式

DTKTBLUNLOAD.BAT  DTKDB  {OPELOG | SETTINGSLOG | ALLLOG}  <OutDir>  [NOPROMPTLOG]  [AUTOPATH]

オプション

DTKDB :

固定値です。

<処理対象>:

オプションの文字列は、英大文字/英小文字が使用できます。全角文字での指定はできません。

OPELOG :

ログテーブルを処理したい場合に指定します。

SETTINGSLOG :

設定変更ログテーブルを処理したい場合に指定します。

ALLLOG :

ログテーブルと、設定変更ログテーブルの両方を処理したい場合に指定します。

<OutDir> :

保存先のフォルダを絶対パスで入力します。フォルダは事前に作成しておく必要があります。

NOPROMPTLOG :

クライアント(CT)から採取された、PromptLogフォルダ配下のコマンドプロンプトログのテキストファイルをバックアップしたくない場合に指定します。

<処理対象>にOPELOGかALLLOGを指定してNOPRONPTLOGを省略した場合、コマンドプロンプトログの内容が格納されている全てのテキストファイルは、<OutDir>で指定した場所に”PromptLog”というフォルダを作成し、その直下に出力されます。

<処理対象>にSETTINGSLOGを指定してNOPRONPTLOGを省略した場合は、コマンドプロンプトログは削除しません。

省略可能です。

AUTOPATH :

<OutDir>で指定されたフォルダの配下に、「BKyyyymmddhhmmss」(yyyymmddhhmmssはコマンドを実行した時の日時)という名前のフォルダを作成し、その配下にバックアップファイルを保存します。また、その配下に”PromptLog”というフォルダを作成し、コマンドプロンプトログの内容が格納されている全てのテキストファイルを出力します。

省略可能です。省略した場合、<OutDir>の配下に”PromptLog”というフォルダを作成し、コマンドプロンプトログの内容が格納されている全てのテキストファイルを出力します。

復帰値

[ERRORLEVEL] 0 :

正常終了

[ERRORLEVEL] 1 :

パラメータエラー

[ERRORLEVEL] 2 :

正常終了以外


コマンド格納場所

データベース関連ファイルのインストールフォルダ\BackupCommand\DTKTBLUNLOAD.BAT

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例/実行結果/出力形式

【すべてのログをAUTOPATH指定でバックアップした場合の使用例】
C:\DTKDB\BackupCommand> DTKTBLUNLOAD.BAT DTKDB ALLLOG "C:\DTKBKUP" AUTOPATH
2012/06/16-20:21:12.34   (1) 【開始】ログ系テーブルバックアップ
2012/06/16-20:21:12.35    (1-1) COMMONLOG1 処理開始
qdg02589i:983件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:12.45    (1-2) COMMONLOG2 処理開始
qdg02589i:11884件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:12.54    (1-3) COMMONLOG3 処理開始
qdg02589i:2115件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:12.62    (1-4) FILEACCESSLOG 処理開始
qdg02589i:2093件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:12.70    (1-5) FILEBRINGOUTLOG 処理開始
qdg02589i:0件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:12.75    (1-6) LOGINGUARDLOG 処理開始
qdg02589i:0件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:12.82    (1-7) LOGKEYWORDS 処理開始
qdg02589i:14985件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:12.93    (1-8) PRINTLOG 処理開始
qdg02589i:6件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:12.98    (1-9) SESSIONMANAGE 処理開始
qdg02589i:135件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:13.04    (1-10) STARTUPGUARDLOG 処理開始
qdg02589i:0件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:13.10    (1-11) コマンドプロンプトログファイル 処理開始
5 個のファイルをコピーしました
2012/06/16-20:21:13.14   (1) 【終了】ログ系テーブルバックアップ
2012/06/16-20:21:13.14   (2) 【開始】設定変更ログ系テーブルバックアップ
2012/06/16-20:21:13.14    (2-1) SETTINGS 処理開始
qdg02589i:27460件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:13.43    (2-1) LOGONUSER_SETTINGS 処理開始
qdg02589i:0件のデータを抽出しました (システム名=SWDTK)
qdg12074i:rdbunlが正常終了しました 復帰コード 00 (システム名=SWDTK)
2012/06/16-20:21:13.50   (2) 【終了】設定変更ログ系テーブルバックアップ

C:\DTKDB\BackupCommand>