機能説明
操作ログを分析し、目的に応じたレポートを出力します。
記述形式
DTLA_REPORT_BATCH.EXE -t [レポート種別] -s [集計期間] -f [出力先フォルダ] [-p current]
オプション
出力するレポートの種別を指定します。以下のどれかを指定します。
summary
総合分析レポート
leak
情報漏えい分析レポート
cmuse
端末利用分析レポート
islegal
違反操作分析レポート
ecoprint
印刷量監査レポート
printer
複合機の用紙使用状況レポート
対象となるログの、集計期間指定します。以下のどれかを指定します。
daily
日報です。集計期間はコマンド起動した日の前日です。
weekly
週報です。集計期間はコマンド起動した日の過去直近の完了週報期間です。
monthly
月報です。集計期間はコマンド起動した日の過去直近の完了月報期間です。
印刷量監査レポート、複合機の用紙使用状況レポートを出力する場合は、monthlyを指定します。
レポートの出力先フォルダをフルパスで指定します。
本オプションを指定するとコマンドを実行する端末のシステム日付の前日までを対象にしてレポート出力を行います。ただし、システム日付が1日の場合に、コマンドを実行した場合は、前月までを対象にレポート出力を行います。
-tオプションでprinterを指定した場合だけ有効です。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
レポート出力ツールのインストールフォルダ配下
実行に必要な権限/実行環境
以下の条件をすべて満たすユーザーが実行できます。
ローカルコンピュータのAdministratorsグループに所属するユーザーまたは、ドメインのDomain Adminsグループに所属するユーザー
バッチユーザー設定を行ったときにWindowsにログオンしていたユーザー名
注意事項
出力したレポートには、個人情報やシステム構成情報が含まれる場合があります。ファイルの保存先は、十分なセキュリティ対策が施されたフォルダを指定してください。
【例】
フォルダのアクセス権を、管理者以外のユーザーが参照できないように設定する
使用例
総合分析レポート(月報)を出力します。
DTLA_REPORT_BATCH.EXE -t summary -s monthly -f [出力フォルダ名]