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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 15.1 運用ガイド テープサーバオプション編
ETERNUS

1.3.3 製品組合せ

テープバックアップ機能を使用するシステム環境におけるAdvancedCopy Managerの製品組合せについて説明します。

1.3.3.1 マネージャーとエージェントの組合せ

以下に製品レベルの組合せ条件を示します。

マネージャーとの組合せ

表1.2 テープマネージャーとマネージャーの組合せ

テープマネージャーのバージョンレベル

マネージャーのバージョンレベル

13.x

テープマネージャーのバージョンレベルと同じであること

14.x

15.0

15.1

15.1以降

マネージャーのバージョンレベルが15.2以降の場合は、「1.5 AdvancedCopy Manager 15.2以降でテープバックアップ機能を利用する場合の注意事項」を参照してください。


エージェントの組合せ

テープマネージャーとエージェントとの組合せ条件は、同じサーバにインストールする場合と、別々のサーバにインストールして接続する場合とで異なります。

表1.3 テープマネージャーとエージェントの組合せ(同じサーバにインストールする場合)

テープマネージャーのバージョンレベル

エージェントのバージョンレベル

13.x

テープマネージャーのバージョンレベルと同じであること

14.x

15.0

15.1

15.1以降

エージェントのバージョンレベルが15.2以降の場合は、「1.5 AdvancedCopy Manager 15.2以降でテープバックアップ機能を利用する場合の注意事項」を参照してください。

表1.4 テープマネージャーとエージェントの組合せ(別々のサーバにインストールして接続する場合)

テープマネージャーのバージョンレベル

エージェントのバージョンレベル

13.x

14.x

15.0

15.1以降

13.x

×

×

×

14.x

×

×

15.0

×

15.1

○: テープバックアップ運用可能
×: テープバックアップ運用不可

注意

テープマネージャーとエージェントを別々のサーバにインストールして接続する場合の注意事項

  • 製品レベルにより機能差があります。同じレベルのテープマネージャーとエージェントの導入を推奨します。

  • 同じバージョンで異なるレベルの接続の場合は以下となります。

    • テープマネージャーがエージェントより新しいレベルの場合

      テープバックアップ運用可能です。ただし、管理対象サーバのレベル以降でサポートされている機能は利用できません。

    • エージェントがテープマネージャーより新しいレベル、かつ、テープマネージャーが15.0以前の場合

      テープバックアップ運用できません。

    • エージェントがテープマネージャーより新しいレベル、かつ、テープマネージャーが15.1の場合

      テープバックアップ運用可能です。
      エージェントのバージョンレベルが15.2以降の場合は、「1.5 AdvancedCopy Manager 15.2以降でテープバックアップ機能を利用する場合の注意事項」を参照してください。

1.3.3.2 サーバとプラットフォームの組合せ

各サーバ種別のサポートプラットフォームについて以下に示します。

表1.5 各サーバとプラットフォームの組合せ

プラットフォーム

運用管理サーバ

管理対象サーバ

テープサーバ

Windows

×

Solaris

Linux

×

HP-UX

×

×

AIX

×

×

○: サポート
×: 未サポート

サポートプラットフォームのバージョンについて以下に示します。