テープバックアップ機能を使用するシステム環境におけるAdvancedCopy Managerの製品組合せについて説明します。
以下に製品レベルの組合せ条件を示します。
マネージャーとの組合せ
テープマネージャーのバージョンレベル | マネージャーのバージョンレベル |
---|---|
13.x | テープマネージャーのバージョンレベルと同じであること |
14.x | |
15.0 | |
15.1 | 15.1以降 |
マネージャーのバージョンレベルが15.2以降の場合は、「1.5 AdvancedCopy Manager 15.2以降でテープバックアップ機能を利用する場合の注意事項」を参照してください。
エージェントとの組合せ
テープマネージャーとエージェントとの組合せ条件は、同じサーバにインストールする場合と、別々のサーバにインストールして接続する場合とで異なります。
テープマネージャーのバージョンレベル | エージェントのバージョンレベル |
---|---|
13.x | テープマネージャーのバージョンレベルと同じであること |
14.x | |
15.0 | |
15.1 | 15.1以降 |
エージェントのバージョンレベルが15.2以降の場合は、「1.5 AdvancedCopy Manager 15.2以降でテープバックアップ機能を利用する場合の注意事項」を参照してください。
テープマネージャーのバージョンレベル | エージェントのバージョンレベル | |||
---|---|---|---|---|
13.x | 14.x | 15.0 | 15.1以降 | |
13.x | ○ | × | × | × |
14.x | ○ | ○ | × | × |
15.0 | ○ | ○ | ○ | × |
15.1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
○: テープバックアップ運用可能
×: テープバックアップ運用不可
注意
テープマネージャーとエージェントを別々のサーバにインストールして接続する場合の注意事項
製品レベルにより機能差があります。同じレベルのテープマネージャーとエージェントの導入を推奨します。
同じバージョンで異なるレベルの接続の場合は以下となります。
テープマネージャーがエージェントより新しいレベルの場合
テープバックアップ運用可能です。ただし、管理対象サーバのレベル以降でサポートされている機能は利用できません。
エージェントがテープマネージャーより新しいレベル、かつ、テープマネージャーが15.0以前の場合
テープバックアップ運用できません。
エージェントがテープマネージャーより新しいレベル、かつ、テープマネージャーが15.1の場合
テープバックアップ運用可能です。
エージェントのバージョンレベルが15.2以降の場合は、「1.5 AdvancedCopy Manager 15.2以降でテープバックアップ機能を利用する場合の注意事項」を参照してください。
各サーバ種別のサポートプラットフォームについて以下に示します。
プラットフォーム | 運用管理サーバ | 管理対象サーバ | テープサーバ |
---|---|---|---|
Windows | ○ | ○ | × |
Solaris | ○ | ○ | ○ |
Linux | ○ | ○ | × |
HP-UX | × | ○ | × |
AIX | × | ○ | × |
○: サポート
×: 未サポート
サポートプラットフォームのバージョンについて以下に示します。
運用管理サーバ(Storage管理サーバ)
『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」にある、「ソフトウェア条件」を参照してください。
管理対象サーバ(Storageサーバ)
『ETERNUS SF 導入ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」にある、「ソフトウェア条件」を参照してください。
テープサーバ
「2.1.2 ソフトウェア条件」を参照してください。