ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express 15.2/ Storage Cruiser 15.2/ AdvancedCopy Manager 15.2 導入ガイド
ETERNUS

4.2.1 Express利用ユーザーの登録

ストレージシステムを利用するために、Expressを利用するユーザーを運用管理サーバに登録します。
以下の表を参考にして、システム管理者および業務管理者のユーザーアカウントを作成してください。

表4.4 管理者のユーザーアカウントに付与する権限

管理者

付与する権限

システム管理者

運用管理サーバのOSに登録されていて、OSの管理者権限をもっているユーザーです。
ETERNUS SFロールのAdministratorロールを付与してください。
(管理者が使用するユーザーアカウントを、ESFAdminロールグループに所属させてください。)

業務管理者

運用管理サーバのOSに登録されていて、業務の管理を行うユーザーです。
ストレージシステムの監視や状態表示だけを行う場合は、ETERNUS SFロールのMonitorロールを、構成変更やデータコピーの実行を許可する場合は、ETERNUS SFロールのAdministratorロールを付与してください。
(管理者が使用するユーザーアカウントを、ESFMonまたはESFAdminロールグループに所属させてください。)

ETERNUS SFロールの詳細は、「4.1.1.1 Webコンソール操作ユーザーの作成」を参照してください。

注意

表4.4 管理者のユーザーアカウントに付与する権限」に記載されている権限をもっているユーザーであれば、Expressを使用できます。
意図しないユーザーからの操作を防ぐために、Expressだけを使用するユーザーアカウントを作成してください。

参照

システム管理者および業務管理者の役割は、『ETERNUS SF Express 運用ガイド』の「導入から運用までの流れ」を参照してください。