利用状況DBは、可変ファイル格納ディレクトリに作成されます。
※ < >はディレクトリです。
(*1) サーバディレクトリは、利用状況DB環境定義ファイルの分析対象サーバ定義ブロックのSymbolで指定した名前で作成されます。
(*2) 利用状況DBのディレクトリ名の変数は以下のとおりです。年月日は、利用状況DBの切り替え(作成)が行われた時点の日付になります。
yyyy | 西暦年(1980~) |
mm | 月(01~12) |
dd | 日(01~31) |
nn | 通番(01~99) |
利用状況DBをバックアップする場合は、上記サーバディレクトリ配下のファイル、および、ディレクトリすべてをバックアップしてください。
注意
利用状況DBのバックアップを行うときは、以下のプロセスが起動していないことを確認してください。
【Windows版】
dbregmng.exe |
dbreg.exe |
【UNIX版】
dbregmng |
dbreg |
バックアップしておいた利用状況DBをリストアする場合は、バックアップしたときと同じディレクトリにリストアします。
バックアップで保存していた古い期間の利用状況DBの内容をリストアする場合
リストアしたい期間の利用状況DBディレクトリ(dbyyyymmdd_nn、exyyyymmdd_nn)をディレクトリごとリストアします。
この場合には、サーバディレクトリ配下の管理ファイルはリストアしません。リストアした場合には、リストアした管理ファイルで管理されている分析期間しか分析できなくなりますので注意してください。
利用状況DBに異常が発生し、バックアップをリストアする場合
バックアップしてあるサーバディレクトリ配下のすべてのファイルを対応するサーバディレクトリにリストアします。
ポイント
リストアを行う前に、異常が発生したサーバのサーバディレクトリ配下を退避してください。
その後、異常が発生したサーバのサーバディレクトリ配下をすべて削除したのちリストアを行ってください。
注意
利用状況DBのリストアを行うときは、以下のプロセスが起動していないことを確認してください。
【Windows版】
dbregmng.exe |
dbreg.exe |
【UNIX版】
dbregmng |
dbreg |
分析で使用しなくなった古い期間の利用状況DBを削除するなどの理由で、利用状況DBを削除する場合は、削除したい期間の利用状況DBディレクトリ(dbyyyymmdd_nn、exyyyymmdd_nn)をディレクトリごと削除します。
注意
削除した期間の分析はできなくなります。利用状況DBを削除する場合は、事前に利用状況DBをバックアップすることをおすすめします。利用状況DBのバックアップについては、「11.1.3.1 利用状況DBのバックアップ」を参照してください。
上記以外のファイル、ディレクトリを削除してはいけません。削除した場合には、利用状況DBの分析ができなくなります。
注意
利用状況DBの削除を行うときは、以下のプロセスが起動していないことを確認してください。
【Windows版】
dbregmng.exe |
dbreg.exe |
【UNIX版】
dbregmng |
dbreg |