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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

11.11 FTPエージェントの定義

FTPエージェントは、そのエージェントが含まれるプロセスインスタンスに添付されたファイルを自動的に転送します。すべてのエージェントと同様に、FTPエージェントもSystemwalker Runbook Automationのアクティビティを代行します。FTPエージェントのアクティビティが含まれるプロセス定義から開始されたプロセスインスタンスは、添付されているファイルを自動的に転送します。添付ファイルは、管理サーバから接続可能な、どのコンピュータのFTPサーバにも転送されます。

FTPエージェントファイルを定義する方法について説明します。

  1. アプリケーションプロジェクトを右クリックします。ポップアップメニューから[新規]>[FTPエージェント]を選択します。

    [新規FTPエージェント]ダイアログが表示されます。

    図11.45 FTPエージェントの定義

  2. [プロジェクト]に新しいFTPエージェントを定義するプロジェクト名を入力します。

  3. オプション:[参照]ボタンをクリックしてプロジェクトを選択できます。[フォルダの選択]ダイアログが表示されます。

    ダイアログからプロジェクトを選択して[OK]をクリックします。

  4. プロジェクトを選択した後で、[ファイル名]に新規FTPエージェントの名前を入力します。

    注意

    [ファイル名]に入力するファイル名の拡張子は、“.xml”でなければなりません。

  5. [完了]ボタンをクリックします。

    新しいFTPエージェントファイルがResourcesフォルダに追加され、エディタが表示されます。FTPエージェントファイルについては、“C.2 FTPエージェントファイル”を参照してください。