運用操作部品の結果やフィルター出力を区切り文字で分割し、指定された書式文字列へ埋め込みます。
入力データ(運用操作部品の結果やフィルター出力)を値(列)に分割する区切り文字を選択します。
カンマ (デフォルト)
タブ
半角空白
値の囲み文字を以下から選択します。
ダブルクォーテーション (デフォルト)
シングルクォーテーション
参考
囲み文字は値の中に区切り文字を含む場合、値の範囲を規定するものです。たとえば、次のようなデータがあるとします。
"aaaa,bbbb","cccc","dddd"
囲み文字にダブルクォーテーションを指定した場合、次のように3つの値(列)に分割されます。
1: aaaa,bbbb
2: cccc
3: dddd
囲み文字にシングルクォーテーションを指定した場合、次のように4つの値(列)に分割されます。
1: "aaaa
2: bbbb"
3: "cccc"
4: "dddd"
区切り文字に半角空白を指定した場合、半角空白が連続しているデータは次のように分割されます。
分割前: "aaaa"[空白][空白]"bbbb"[空白][空白][空白]"cccc"
分割後
1: "aaaa"
2: 空文字列
3: "bbbb"
4: 空文字列
5: 空文字列
6: "cccc"
分割したテキストを埋め込む書式文字列を入力します。
テキストを埋め込む位置を書式指示子({n*1})で指定します。
書式指示子({n})よりも埋め込むテキストの数が多い場合、余分なテキストは無視されます。埋め込むテキストの数よりも書式指示子({n})が多い場合、余分な書式指示子の位置は空文字列で置換されます。同じ番号の書式指示子が複数存在する場合、同じ番号の書式指示子の位置には同じテキストが埋め込まれます。
[書式文字列]フィールドが空の場合、フィルターの実行はエラーとなります。
入力可能な最大文字数は512文字です。
“[$number]”と記述すると、入力されたデータの行数に応じて、通し番号(1~)を埋め込むことができます。
書式指示子の番号は、0以上の値です。
入力: | serverA[改行] |
列の区切り文字: | カンマ |
テキストの区切り文字: | ダブルクォーテーション |
書式文字列: | <Parameter ID="[$number]"> |
出力: | <Parameter ID="1"> |
入力: | "1" "server A"[改行] |
列の区切り文字: | 半角空白 |
テキストの区切り文字: | ダブルクォーテーション |
書式文字列: | <Parameter ID="{0}"> |
出力: | <Parameter ID="1"> |
入力: | 1,serverA[改行] |
列の区切り文字: | カンマ |
テキストの区切り文字: | ダブルクォーテーション |
書式文字列: | <Parameter ID="{0}" target="{1}"> |
出力: | <Parameter ID="1" target="serverA"> |