WSMGR for Web OLEオートメーション機能(以降 OLEオートメーションと略します)は、WSMGR for Webが提供するOLEオートメーションインタフェースの名称です。
WSMGR for Webの持つホスト連携機能をOLEオートメーションで呼び出すことができるので、様々なビジュアルツールを使用した業務アプリケーションの構築を可能とします。
参考
OLEオートメーションはWSMGR V4.1/7.1/V7.2 ConnectX OLEオートメーションと互換性の高いインタフェースであるため、WSMGR V4.1/7.1/V7.2用に作成されたアプリケーションを簡単な変更で利用することが可能です。
WSMGR for Web OLEオートメーション と WSMGR V4.1/7.1/V7.2 ConnectX OLEオートメーションの相違点は「20.1.8 WSMGR V4.1/7.1/V7.2 ConnectX OLEオートメーションとの互換点・相違点」を参照してください。
OLEオートメーションは次のエミュレータ種別をサポートします。
F6680ディスプレイ端末 |
F6685プリンタ端末 |
LBPサポート端末 |
本書ではOLEオートメーションのメソッド、プロパティについて記述します。
なお、メソッドやプロパティで使用する定義値を「CX_XXX」のように定義しています。アプリケーション開発時にこれら定義を使用する場合は、製品CD-ROMの次のフォルダにあるVisualBasic向けの定義ファイルをご利用ください。
<CD-ROM>\wsmgrweb\ole\oledef.bas