ページの先頭行へ戻る
WSMGR for Web V7.2 使用手引書L20

20.1 WSMGR for Web OLEオートメーション機能概要

WSMGR for Web OLEオートメーション機能(以降 OLEオートメーションと略します)は、WSMGR for Webが提供するOLEオートメーションインタフェースの名称です。
WSMGR for Webの持つホスト連携機能をOLEオートメーションで呼び出すことができるので、様々なビジュアルツールを使用した業務アプリケーションの構築を可能とします。

参考

OLEオートメーションはWSMGR V4.1/7.1/V7.2 ConnectX OLEオートメーションと互換性の高いインタフェースであるため、WSMGR V4.1/7.1/V7.2用に作成されたアプリケーションを簡単な変更で利用することが可能です。
WSMGR for Web OLEオートメーション と WSMGR V4.1/7.1/V7.2 ConnectX OLEオートメーションの相違点は「20.1.8 WSMGR V4.1/7.1/V7.2 ConnectX OLEオートメーションとの互換点・相違点」を参照してください。

OLEオートメーションは次のエミュレータ種別をサポートします。

F6680ディスプレイ端末

F6685プリンタ端末

LBPサポート端末

本書ではOLEオートメーションのメソッド、プロパティについて記述します。


なお、メソッドやプロパティで使用する定義値を「CX_XXX」のように定義しています。アプリケーション開発時にこれら定義を使用する場合は、製品CD-ROMの次のフォルダにあるVisualBasic向けの定義ファイルをご利用ください。
<CD-ROM>\wsmgrweb\ole\oledef.bas