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Symfoware Active DB GuardV11.0.1 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド
Symfoware

1.4 サポートシステム

Active DB Guardの運用で、より高度な業務継続性を必要とする場合、クラスタシステムを構築するか、DBミラーリングシステム連携のいずれかを利用します。それぞれのメリットを以下で説明します。

なお、クラスタシステムとDBミラーリングシステム連携を同時に利用することはできません。

表1.1 DBミラーリングシステム連携とクラスタシステムの比較

DBミラーリングシステム連携

クラスタシステム

データベース二重化

データベース二重化(Mirroring Controller)

ノード切替え時間

(フェイルオーバ)

×

手動

自動(数秒から数十秒)

自動(数十秒~数分)

資源の冗長化

◎(注)

二重化

◎(注)

二重化

ストレージは共用ディスク

監視資源

×

なし

データベース資源

ユーザの任意

注:DBミラーリングシステム連携ではノード切替え中はActive DB Guardによるデータベースの複製が実行できません。