DBミラーリングシステム連携を利用するときの注意事項を説明します。
未サポート資源の反映対象外の指定を行うことはできません。
未サポート資源を利用することはできません。
スケーラブルログ運用を行う場合はすべてのロググループを保護対象にすることを推奨します。
すべてのロググループを対象にしない場合は、正センタと副センタのデータベースにデータに差違が発生します。
データベースに更新を行う場合、トランザクション内で複数のロググループを跨る更新を実施することはでません。
セットアップやリカバリなどを考慮し、すべてのノードで同じ資源配置にすることを推奨します。
DBミラーリングシステム連携では、正センタマスタノードの故障発生時(ノード切替え中)は、Active DB Guardによるデータベースの複製が実行できません。災害対策に備えるため、速やかな復旧を行うように設計することを推奨します。
DBミラーリングシステム連携では、参照業務の実施は正センタミラーノードですることを推奨します。(Mirroring Controller利用時)
参考
DBミラーリングシステム連携でMirroring Controllerを利用しない場合は、副センタマスタノードで参照業務の利用が可能です。