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Symfoware Active DB GuardV11.0.1 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド
Symfoware

1.3 運用形態

DBミラーリングシステム連携の運用形態を説明します。DBミラーリングシステム連携の運用形態は以下の通りです。

以下にそれぞれの運用を説明します。

通常運用の概要

正センタマスタノードで利用者業務を運用する形態です。

その他の運用

DBミラーリングシステムは、さまざまな状況で業務継続を行うための複数の運用形態を利用することがきます。

運用形態は、以下になります。

正センタミラーノードで利用者業務を行う運用

正センタミラーノードにノード切替えをして業務を行う運用です。

図1.3 正センタミラーノードで利用者業務を行う運用

[利用目的]

  • ローリングアップデート等、正センタマスタノードの保守時

  • 正センタマスタノードの故障時

副センタマスタノードで利用者業務を行う運用

副センタマスタノードにセンタ切替えをして業務を行う運用です。

図1.4 副センタマスタノードで利用者業務を行う運用

[利用目的]

  • 法令点検等、正センタの保守時

  • 正センタの被災等により正センタが利用できない場合