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Symfoware Server V11.0.1 クラスタ導入運用ガイド
Symfoware

付録H 使用できるコマンド一覧(9.x以前のロードシェア機能利用時)

フェイルオーバ運用またはロードシェア運用で使用できるRDBコマンドを以下の表に示します。

表H.1 コマンド一覧

コマンド

機能概要

フェイルオーバ
運用

ロードシェア運用

運用系

待機系

Capital

Satellite

必須

備考

rdbadjrcv

テンポラリログファイルの入出力障害時にデータベースをリカバリします。

×

Capital

rdbaldic

RDBディクショナリの追加割当ておよび容量拡張 を行います。

×

×

rdbalidx

インデックスの縮退指定を変更します。

×

Capital

(注1)

rdbalmdsi

DSIに対するアラームポイントおよび自動拡張の定義を行います。

×

Capital

(注1)

rdbaltop

待機属性で起動されているSymfoware/RDBの属性を変更します。

×

待機モードから運用モードへの属性の変更は、クラスタの状態遷移時に自動的に行われます。

rdbaudit

監査ログデータベースの作成、追加、削除、情報表示、強制切り替え

×

×

×

rdbchksanity

Symfoware/RDBの動作を確認します。

rdbclrf

ファイルまたはローデバイスの内容消去および削除

rdbcninf

コネクション状態および通信環境の状態を表示します。

×

rdbconbf

DSIと共用バッファプールの対応関係を登録します。

Capital

(注1)

rdbcrbf

指定されたページ長とページ数を持つ共用バッファを開設します。

rdbcrdic

RDBディクショナリを作成します。

×

(注2)

rdbddlex

データベース定義ファイルからデータベースを作成します。

×

Capital

rdbddlfix

定義情報の変更内容の確定

×

Capital

rdbdisbf

DSIと共用バッファプールの対応関係を解除します。

Capital

(注1)

rdbdmp

データベース内のDSIごとのデータを外部ファイルにバックアップします。

×

Capital

(注1)

rdbdmpdic

RDBディクショナリのデータを外部ファイルにバックアップします。

×

×

rdbdrbf

指定された共用バッファ内のページ長の共用バッファを閉鎖します。

rdbdvinf

退避データの情報を表示します。

×

rdbexdir

Symfoware/RDBからのRDBディレクトリファイルの切離しまたは接続を行います。

×

rdbexdsi

DSIをSQL処理の対象から除外または除外を解除します。

×

Capital

(注1)

rdbexecsql

データベースやSQL文をチューニングします。

rdbexspc

データベーススペースのSymfoware/RDBからの切断または接続をします。

×

(注1)

rdbfmt

DSIを初期化します。

×

Capital

(注1)

rdbgcdic

RDBディクショナリを再配置します。

×

×

rdbgcdsi

指定されたDSIを再配置します。

×

Capital

(注1)

rdbhsrsc

クラスタシステムへSymfoware/RDBのリソースを登録、変更および削除します。

rdbhsuty

ホットスタンバイ使用の宣言およびプレオープン情報を出力します。

Capital

(注1)

rdbinf

DSI、データベーススペースまたは RDBディクショナリに関する資源情報更新抑止情報およびアクセス禁止情報などの運用情報を表示します。

×

Capital

(注1)

rdbinh

指定された資源をアクセス禁止状態にします。

×

Capital

(注1)

rdblkinf

資源の占有情報を表示します。

×

Capital

(注1)

rdblog

ログファイルの操作(作成、更新、削除、情報表示)を行います。

×

rdbmrdmp

ミラーリングの切離しによる退避データを作成します。

×

Capital

(注1)

rdbmrinf

リカバリ制御ファイルの情報を表示します。

×

rdbmrrcv

ミラーリングの切離しにより作成された退避データからリカバリします。

×

Capital

(注1)

rdbnet

RDBネットの参入、 離脱、表示を行います。

×

RDBネットへの参入と離脱は、クラスタの状態遷移時に自動的に行われます。

rdbpldic

表の定義情報をメモリに展開およびメモリから削除します。

×

Capital

rdbpmreport

システムの性能情報を表示します。

rdbpmsetup

パフォーマンスモニタの環境を設定します。

rdbpmsqllist

処理時間の長いSQL文やアクセスプランを表示します。

rdbpmt

指定された資源のアクセス禁止状態を解除します。

×

Capital

(注1)

rdbprdic

RDBディクショナリの領域の使用状況を標準出力に出力します。

×

Capital

(注2)

rdbprt

データベースの定義に関する情報、または定義されたデータベース名の一覧を標準出力に出力します。

×

Capital

rdbprtbf

共用バッファ識別子の一覧、共用バッファプールの情報、共用バッファプールとDSIとの結合情報を表示します。

(注3)

(注2)

rdbprtmsg

指定されたメッセージ番号の説明またはRDB内部矛盾検出時の対処方法を表示します。

×

rdbprxid

XA配下のインダウト状態のトランザクションのXID一覧を表示します。

×

rdbps

アプリケーションやRDBコマンドの実行状況を表示します。

rdbrcv

退避データをもとにデータベースの資源のリカバリを行います。

×

Capital

(注1)

rdbrcvadt

監査ログエレメントのリカバリ

×

×

×

rdbrcvdic

RDBディクショナリおよびRDBディレクトリをリカバリします。

×

Capital

(注3)

rdbresident

DSIをメモリに常駐または常駐解除します。

Capital

(注1)

rdbrls

指定された資源に対して、リカバリレベルの切換えや更新抑止および参照更新抑止などの利用規定を解除します。

×

Capital

(注1)

rdbrtr

指定された資源に対して、リカバリレベルの切換えや更新抑止および参照更新抑止などの利用規定を登録します。

×

Capital

(注1)

rdbsaloader

外部ファイルのデータからDSIに対してデータを追加します。

×

Capital

(注1)

rdbsar

Symfoware/RDBの性能情報を表示します。

×

rdbscldir

ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを作成、削除および表示します。

×

rdbsetrp

リカバリポイントを設定します。

×

(注3)

(注1)

rdbsloader

外部ファイルのデータから、表のDSIおよびそれにインデックスが定義されている場合にはそのすべてのインデックスのDSIを創成します。

×

Capital

(注1)

rdbspcinf

データベーススペースの領域の使用状況を出力します。

×

Capital

(注1)

rdbstart

RDBシステムを起動します。

rdbstop

RDBシステムを停止します。

rdbsuloader

外部ファイルのデータからDSIに対するデータの追加、置換、更新および削除します。

×

Capital

(注1)

rdbsysstat

RDBシステムの利用モードの変更、状態表示

×

×

×

rdbtadef

Textアダプタ定義の登録、削除、登録内容の表示

×

Capital

(注1)

rdbtais

Accela BizSearchインデックス作成用定義ファイルの作成をします。

×

Capital

(注1)

rdbterm

コネクションの強制回収をします。

×

rdbudsi

DSIに割当てられた領域の使用状況を出力します。

×

Capital

(注1)

rdbunl

表または表のDSIのデータを外部ファイルに出力します。

×

Capital

(注1)

rdbunladt

監査ログデータのバックアップ、監査ログエレメントの初期化

×

×

×

rdbunlsql

SQL文による探索結果を外部ファイルに出力します。

×

Capital

(注1)

rdbunlx

XMLデータの検索結果を外部ファイルに出力します。

×

Capital

(注1)

rdbups

SQLで使用する最適化情報をRDBディクショナリに設定し、標準出力に出力します。

×

Capital

(注1)

rdbupt

外部ファイルのデータから表に対するデータを追加、更新および削除します。

×

Capital

rdbxarcv

XA配下のインダウト状態のトランザクションのダウンリカバリを行います。

×

sqlcc

SQL埋込みCプログラムのコンパイルおよびリンクを行います。

sqlcobol

SQL埋込みCOBOLプログラムのコンパイルおよびリンクを行います。

sqlfcc

富士通版CコンパイラでSQL埋込みCプログラムのコンパイルおよびリンクを行います。

sqlpc

SQL埋込みCプログラムをプレコンパイルします。

sqlpcob

SQL埋込みCOBOLプログラムをプレコンパイルします。

○ : 使用可

× : 使用不可

Capital : Capitalシステムが正常動作していることが必須条件。

注1) 資源が存在するRDBシステム上のみ動作可能。

注2) オプションによって動作システムが異なる。

注3) オプションで資源を指定した場合は、Capitalシステムが必要。

注意事項

ロードシェア運用時の以下のコマンドに、指定された資源に属するDSIまたはデータベーススペースを処理するオプションが指定された場合はエラーになります。