ここでは、NSアプライアンスの撤去操作について説明します。
撤去対象のNSアプライアンスを使用しているL-Platformの削除を行います。
NSアプライアンスのネットワークデバイスをネットワークプールから登録を解除します。
NSアプライアンスのネットワークデバイスを、rcxnetworkservice unregisterコマンドでリソース登録を解除します。
NSアプライアンスをrcxnetworkservice stopコマンドで停止します。
NSアプライアンスをrcxnetworkservice deleteコマンドで削除します。
NSアプライアンス用の物理L-Serverも削除する場合、物理L-Server上で起動中のすべでのNSアプライアンスを撤去します。
その後、rcxadm lserver deleteコマンドで物理L-serverを削除します。
参考
L-Platformの削除は、テナント管理者またはテナント利用者からL-Platformの解除を申請し、インフラ管理者が承認することで、削除完了となります。
参照
rcxnetworkserviceコマンドの詳細については、「A.1 rcxnetworkservice」を参照してください。
物理L-Serverの操作については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第17章 L-Serverの操作」を参照してください。
rcxadm folderコマンドの詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.5 rcxadm folder」を参照してください。
rcxadm lserverコマンドの詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.6 rcxadm lserver」を参照してください。
NSアプライアンスのネットワークデバイスをネットワークプールから登録解除する手順については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「19.4 登録解除」を参照してください。