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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 設計ガイド
ServerView

F.4.1 各ファイルの役割と属性

スクリプトを構成する各ファイルの役割と属性について説明します。

表F.1 各ファイルの役割と属性

ファイル種別

役割

ファイル名規約

拡張子

F.6.1 スクリプトリストファイル

ネットワークデバイスに対する定義設定・削除などのオペレーションを自動的に行うためのスクリプトを、順番に実行していくためにリスト形式で記述するファイルです。
1回の操作時(L-Platformやネットワークリソースの作成、変更、削除など)にネットワークデバイスへのオペレーションを行うためのスクリプトリストを全て記述します。

  • "create.lst"

    設定用

  • "create_recovery.lst"

    設定異常時リカバリー用

  • "modify.lst"

    変更用

  • "modify_recovery.lst"

    変更異常時リカバリー用

  • "delete.lst"

    削除用

  • "connect.lst"

    サーバ隣接インターフェース設定用

  • "connect_recovery.lst"

    サーバ隣接インターフェース設定異常時リカバリー用

  • "disconnect.lst"

    サーバ隣接インターフェース削除用

  • "operate.lst"

    運用操作用

lst

F.6.2 スクリプトファイル

ネットワークデバイスに対する定義設定・削除などのオペレーションを自動的に行うための手続きを記述するファイルです。

半角英数字、ハイフン("-")およびアンダースコア("_")などからなる任意の文字列で指定します。
使用可能文字種および長さは動作OSやスクリプト言語の規約に依存します。

言語依存

F.6.3 コマンドファイル

定義設定・削除などのオペレーションを行うネットワークデバイスに対して送信するコマンド列を記述するファイルです。

32文字以内の半角英数字、ハイフン("-")およびアンダースコア("_")で指定します。

cli

F.6.4 パラメーターファイル

ルールセットのスクリプトによるネットワークデバイスの設定内容をカスタマイズできるように、カスタマイズ可能なパラメーターに値を指定するファイルです。

  • "default_param.prm"

    L-Platformテンプレートで利用するルールセットの場合は固定名となります。

  • 任意名

    ネットワークリソースで利用するルールセットの場合、32文字以内の半角英数字、ハイフン("-")およびアンダースコア("_")で指定します。

prm

F.6.5 インターフェース設定ファイル

ルールセットのスクリプトによるネットワークデバイスの設定を行うとき、ネットワークデバイスのインターフェースに設定するパラメーターに値を指定するファイルです。

"Unm_network_setting"

xml