コマンドファイルの書式について説明します。
書式
ネットワークデバイスのコマンド |
コマンドファイルには、制御対象のネットワークデバイスのコマンドだけを記載します。
参考
コマンドの書式は、対象のネットワークデバイスのコマンド書式にしたがってください。
サンプルスクリプトを参考にスクリプトを作成するとき、ネットワークデバイスにlogin後最初に実行するコマンドは、対応するネットワークデバイスにより異なります。このため、最初に実行するコマンドや対応する応答について、スクリプトで変更が必要になります。
サンプルスクリプトと同じような構造にする場合、コマンドファイルに記載するコマンドは、スクリプトで最初に実行するコマンド以降のコマンドを記載します。
作成例
class-map match-all %classmapname% |
ポイント
コマンドファイル内で記述した可変情報は、全てが変換対象となり、スクリプト実行前に解決されます。
使用できる可変情報については、「スクリプトで使用できる可変情報」を参照してください。
サンプルスクリプトを使用しない場合(インフラ管理者がスクリプトを新規に作成した場合など)には、コマンドファイルの書式は作成したスクリプトに合わせて作成してください。
サンプルスクリプトを使用しない場合など、スクリプトがコマンドファイルを呼び出す構造になっていない場合は、コマンドファイルを作成する必要はありません。