L2スイッチへの自動設定を行うために必要なルールセットを登録するためのフォルダーを作成します。
ネットワークデバイス固有には、ネットワークデバイスの装置名またはモデル名毎のルールセットを登録します。
以下の2種類のフォルダー作成が必要です。
ネットワークデバイス共通
ネットワークリソース作成時に選択するルールセットを登録します。
以下の名前で作成してください。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\scripts\network_resource\ルールセット名\
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/scripts/network_resource/ルールセット名/
ネットワークデバイス固有
ネットワークデバイス共通のルールセットから利用されるスクリプトが格納されたルールセットを、ネットワークデバイスの装置名またはモデル名毎に登録します。
以下の名前で作成してください。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\ SVROR\Manager\etc\scripts\ベンダー名\装置名またはモデル名\rulesets\ルールセット名\
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/scripts/ベンダー名/装置名またはモデル名/rulesets/ルールセット名/
参考
サンプルスクリプトを利用するために必要なルールセット登録用フォルダーについては、本製品のインストール時に以下のフォルダーまで自動生成されます。
ネットワークデバイス共通
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\scripts\network_resource\
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/scripts/network_resource/
ネットワークデバイス固有
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\ Manager\etc\scripts\ベンダー名\装置名またはモデル名\rulesets\
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/ scripts/ベンダー名/装置名またはモデル名/rulesets/
サンプルスクリプトを利用してSR-X300にタグVLANを設定させる場合、ネットワークリソース用のルールセット登録用フォルダーには以下のルールセットを登録します。
ネットワークデバイス固有に登録するルールセット
ネットワークデバイス共通に登録するルールセット
サンプルスクリプトのルールセットの組合せについては、「G.3.9 L2スイッチ配備用」を参照してください。