[名称]
[形式]
lxrepprt [ { -d データベース名 | -s データベース名.スキーマ名 | -t データベース名.スキーマ名.表名 | -i データベース名.表のDSI名 | -l [ -r 抽出定義名 ] } ] [ -e TIME ]
[機能説明]
抽出定義およびレプリケーショングループの一覧と差分ログの取得状態を標準出力に対して出力します。
[オプションの意味]
定義しているすべての抽出定義の一覧と差分ログの取得状態を表示します。ただし、レプリケーショングループの一覧は表示されません。
データベース名を指定します。
指定したデータベースに定義された抽出定義の一覧と差分ログの取得状態を表示します。ただし、レプリケーショングループの一覧は表示されません。
データベース名とスキーマ名をピリオド“.”で区切って指定します。
指定したスキーマに定義された抽出定義の一覧と差分ログの取得状態を表示します。ただし、レプリケーショングループの一覧は表示されません。
データベース名、スキーマ名および表名をピリオド“.”で区切って指定します。
指定した表に定義された抽出定義の一覧と差分ログの取得状態を表示します。ただし、レプリケーショングループの一覧は表示されません。
データベース名と表のDSI名をピリオド“.”で区切って指定します。
指定した表のDSIに定義された抽出定義の一覧と差分ログの取得状態を表示します。ただし、レプリケーショングループの一覧は表示されません。
定義しているすべてのレプリケーショングループの一覧と差分ログの取得状態を表示します。
-rオプションを指定した場合、指定した抽出定義名が属するレプリケーショングループの一覧と差分ログの取得状態を表示します。
差分ログの取得開始、差分ログの取得終了が有効となった時刻を表示します。
オプション省略および-d、-s、-t、-iオプション指定の場合
# Extract Definition Information REPNAME ENA/DIS REP01 ENA REP02 DIS REP03 DIS REP04 ENA REP05 - REP06 -
“REPNAME”以下の縦方向の列には、抽出定義名を表示します。
“ENA/DIS”以下の縦方向の列には、左の列に表示した抽出定義に対して差分ログの取得が開始されているかどうかの状態を表示します。
“ENA”は、差分ログの取得が開始されている状態を意味します。
“DIS”は、差分ログの取得が終了している状態を意味します。
“-”は、運用種別に“LOAD”または“MEMBER”を指定している場合に表示されます。
-lオプション指定の場合
# Extract Group Information GRPNAME ENA/DIS GRP01 ENA GRP02 DIS GRP03 ENA
“GRPNAME”以下の縦方向の列には、レプリケーショングループ名を表示します。
“ENA/DIS”以下の縦方向の列には、左の列に表示したレプリケーショングループに対して差分ログの取得が開始されているかどうかの状態を表示します。
“ENA”は、差分ログの取得が開始されている状態を意味します。
“DIS”は、差分ログの取得が終了している状態を意味します。
-e オプション指定の場合
# Extract Definition Information REPNAME ENA/DIS ENABLE TIME DISABLE TIME REP01 ENA 2005/01/28 09:30:00 2005/01/26 23:59:59 REP02 DIS 2005/01/04 09:30:19 2005/01/28 14:09:38 REP03 DIS ----/--/-- --:--:-- ----/--/-- --:--:-- REP04 ENA 2005/01/28 09:30:39 ----/--/-- --:--:-- REP05 - ----/--/-- --:--:-- ----/--/-- --:--:-- REP06 - ----/--/-- --:--:-- ----/--/-- --:--:--
オプション省略および-d、-s、-t、-iオプション指定の場合の表示情報に加え、以下の情報を表示します。
“ENABLE TIME”以下の縦方向の列には、差分ログの取得開始コマンドが有効となった時間が表示されます。
“DISABLE TIME”以下の縦方向の列には、差分ログの取得終了コマンドが有効となった時間が表示されます。
“ENABLE TIME”“DISABLE TIME”以下の縦方向の列における“-”は、本機能をサポートしていないLinkexpress Replication optionで作成された抽出定義であるか、または作成直後の抽出定義であることを意味します。
また、運用種別に“LOAD”または“MEMBER”を指定している場合も、“-”が表示されます。
-e オプション指定の場合
# Extract Group Information GRPNAME ENA/DIS ENABLE TIME DISABLE TIME GRP01 ENA 2005/01/28 09:30:00 2005/01/26 23:59:59 GRP02 DIS 2005/01/04 09:30:19 2005/01/28 14:09:38 GRP03 ENA 2005/01/28 09:30:39 ----/--/-- --:--:--
-lオプション指定の場合の表示情報に加え、以下の情報を表示します。
“ENABLE TIME”以下の縦方向の列には、差分ログの取得開始コマンドが有効となった時間が表示されます。
“DISABLE TIME”以下の縦方向の列には、差分ログの取得終了コマンドが有効となった時間が表示されます。
“ENABLE TIME”“DISABLE TIME”以下の縦方向の列における“-”は、本機能をサポートしていないLinkexpress Replication optionで作成されたレプリケーショングループであるか、または作成直後のレプリケーショングループであることを意味します。
[注意事項]
マルチRDB運用のときは、環境変数RDBNAMEで対象のRDBシステム名を設定してください。
抽出定義名またはレプリケーショングループ名が日本語の場合、本コマンドを実行した環境のロケールによって、以下に示す情報の値の表示位置がずれる場合があります。
“ENABLE TIME”
“DISABLE TIME”
“ENA/DIS”
[復帰値]
0:正常終了
1:異常終了