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Interstage Service Integrator V9.4.1 Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)チュートリアル
Interstage

第7章 XML変換の手順

XML変換を行う手順を説明します。
フラットID/名称“XML サンプル”の一般フォーマットをXML変換します。一般フォーマットの登録方法は、DTDファイルを読み込んで行います。

一般フォーマットの詳細は、以下のように登録します。

表7.1 登録する一般フォーマット情報

  

フィールド名

接頭句

属性

桁数

小数部桁数

詰め文字

+符号の有無

グループ繰返数

XML属性フィールド

XML属性(固定値)

1

所属コード

N属性(符号無)

6桁

空白詰め

  

(チェック)

  

2

従業員

集団項目ヘッダ

6

  

location="jpn"

3

従業員氏名

K属性

12桁

  

  

  

4

従業員コード

N属性(符号無)

6桁

空白詰め

  

(チェック)

  

5

支給額

9属性(符号無)

8桁

  

  

  

6

入社年月日

9属性(符号無)

8桁

  

  

  

このXML変換によって、入力DTDファイル[XMLSAMPLE_IN.dtd]から一般フォーマットを登録し、[XMLSAMPLE_IN.txt]の一般フォーマットのデータをXMLに変換し、[SHO5OUT.xml]に出力します。
入力DTDファイル、入力ファイル、出力ファイルの内容は以下のとおりです。

図7.1 入力DTDファイル [XMLSAMPLE_IN.dtd]

図7.2 入力ファイル [XMLSAMPLE_IN.txt]

図7.3 出力ファイル [SHO5OUT.xml]

注意

1. UTF-8文字エンコード

  • \sampleフォルダに格納されているXMLSAMPLE_IN.dtdとSHO5OUT.xml、SHO6OUT.xmlのファイルは、UTF-8文字エンコードで格納されています。メモ帳では文字化けし正しく表示されませんので、ご注意ください。