伝票形式フォーマットファイルヘッダレコードのフォーマット変換設定をします。ファイルヘッダレコードでは、項目設定を行います。
(1)項目設定
入力元の“所属コード”と、出力先の“所属コード”を項目設定します。“条件”の設定はありません。
手順1)
ツリーの[伝票形式フォーマット]の伝票ID“DEN”を、[入力元]へドラック&ドロップします。
手順2)
ツリーの[一般フォーマット]のフラットID“IPA”を、[出力先]へドラック&ドロップします。
図3.37 各フラットID選択後のフォーマット変換設定画面
手順3)
項目設定を行います。
入力元の“所属コード”と、出力先の“所属コード”を選択し、[設定内容表示ペインを表示/非表示]ボタンをクリックすると、画面下に[項目変換設定]画面が表示されます。または、出力先のフィールド名をダブルクリックでも表示されます。
図3.38 フォーマット変換設定画面
手順4)
[項目変換設定]画面に[選択している1行上に行挿入]ボタンをクリックすると、“条件/設定内容”を設定する1行が追加されます。設定内容の[下向き三角]から“項目設定”を選択し、[設定内容の編集]ボタンをクリックすると[項目設定]画面が表示され、項目の詳細を設定することができます。
図3.39 項目設定画面
手順5)
“入力元項目”を選択します。
“入力元項目”の入力には、右側にある[下矢印]ボタンをクリックし、[対象項目の設定]画面を利用します。
図3.40 対象項目の設定画面
手順6)
“入力元項目”に“所属コード”を選択して[確定]ボタンをクリックします。今回“条件”の設定はないので、[項目設定]画面の各項目の入力が終わったら、そのまま[登録]ボタンをクリックします。
図3.41 “入力元項目”選択後の項目設定画面
手順7)
データを登録する確認メッセージが表示され、[はい]をクリックすると更新処理を実行します。
更新処理が終了すると、[項目変換設定]画面に戻ります。更新された“設定内容”が[項目変換設定]の右フレームに表示され、“設定内容”を確認することができます。
変換情報が設定されたフィールドが線で結ばれます。
図3.42 “所属コード”リンク設定後のフォーマット変換設定画面