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Interstage Service Integrator V9.4.1 Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)チュートリアル
Interstage

3.2 伝票形式フォーマット登録

3.1 伝票形式フォーマット登録のための一般フォーマット登録”で登録した一般フォーマットを用いて、伝票形式フォーマットを登録します。伝票形式ID/名称“DEN 伝票サンプル”の登録手順を説明します。

手順1)

[FEDIT/FL-TABLE メインメニュー]画面で以下の操作を行うと、[伝票形式フォーマット登録]画面が表示されます。

図3.16 伝票形式フォーマット登録画面

手順2)

伝票形式ID/名称に“DEN 伝票サンプル”を入力して、登録済み一般フォーマットの各バイト数が表示されている基本レコード長のコンボボックスから、基本レコード長“21”を選択します。ブロック長には“21”を入力します。判断位置、および判断桁数を、キーボードから入力します。それぞれ“1”を入力します。

手順3)

次に、各フラットIDをフラットIDの選択ダイアログから選択します。ここでは、“3.1 伝票形式フォーマット登録のための一般フォーマット登録”で登録した一般フォーマットのフラットIDを指定します。フラットIDを、“HED”、“MEI”、“TRE”の順に選択します。行を追加する場合には、[選択している1行下に行挿入]ボタンを使用します。

図3.17 入力後の伝票形式フォーマット登録画面

4)

ファイルヘッダレコードの条件設定を行います。

フラットID選択後、フラットIDごとに条件の設定をします。設定するフラットID(HED)の1行を選択し、レコード種別は“ファイルヘッダレコード”を選択、レベルは“1”を入力、生成は“必須”を選択、値はファイルヘッダレコードの区分である“H”を入力します。

図3.18 ヘッダ条件入力後の伝票形式フォーマット登録画面

手順5)

続いて明細レコードの条件設定を行います。
手順4)と同様の手順で行います。設定するフラットID(MEI)の1行を選択し、レコード種別は“明細レコード”、生成は“必須”を選択、値は明細レコードの区分である“B”を入力します。

手順6)

最後にファイルトレーラレコードの条件設定を行います。

設定するフラットID(TRE)の1行を選択し、レコード種別は“ファイルトレーラ”、レベルは“1”を入力、生成は“必須”を選択、値はファイルトレーラレコードの区分である“T”を入力します。

図3.19 全条件入力後の伝票形式フォーマット登録画面

手順7)

[登録]ボタンをクリックすると、確認メッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックし、データの登録を行います。

図3.20 確認メッセージ

登録が完了すると、インフォメーションメッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックしてください。

図3.21 インフォメーションメッセージ