ISIからDB接続を行うためのサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“DB”を指定します。
画面例(同期)
図10.12 DB(同期)の画面例(プロパティビュー)
画面例(非同期)
図10.13 DB(非同期)の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
接続方式 | サービスエンドポイント作成時に指定した“DB”が表示されます。 | |
メッセージング | サービスエンドポイント作成時に指定したメッセージング種別(同期/非同期)が表示されます。 | |
キュー名 | メッセージング種別が非同期の場合、送信用アダプタにリクエストを渡すためのキュー名を指定します。 | 必須 ESISendQueue |
ISIサーバ名 | 指定不要です。 | |
シーケンス名 | 指定不要です。 | |
データソース名 | 接続に使用するJDBCデータソース名を指定します。JMS-Rキューと同一データベースシステムのデータベースに接続する場合は指定不要です。 | datasource1 |
アクセス種別 | データベースへのアクセス種別を以下から指定します。
| 取得 |
SQL文 | 実行するSQL文またはストアドプロシージャ実行文を指定します。シーケンスを流れるデータをデータベースアクセスで使用する場合、パラメタを?P1?,?P2?,...のように記述します。 |
|
リクエストの文字コード | シーケンスから渡すデータの文字コードを指定します。 | UTF-8 |
DBへの入力パラメタ | データベースアクセスに使用する入力パラメタの指定を行います。 | |
パラメタ | SQL文で定義したパラメタを半角英数字で指定します。 | P1 |
データ型 | データベースアクセスに使用するデータ型を以下から選択します。
| 文字列型 |
[追加]ボタン | 入力パラメタを追加します。 | |
[削除]ボタン | 選択した入力パラメタを削除します。 | |
レスポンスの文字コード | データベースから返ってくるデータの文字コードを指定します。 | UTF-8 |
DBからの出力パラメタ | データベースから返ってくるデータを取得するためのパラメタの指定を行います。取得の場合、結果カラムの数だけ行を追加してください。 | |
パラメタ | 以下の場合にパラメタ名を半角英数字で指定します。
上記以外の場合は指定不要です。 | |
データ型 | データベースからの結果取得に使用するデータ型を指定します。
| 文字列型 |
[追加]ボタン | 入力パラメタを追加します。 | |
[削除]ボタン | 選択した入力パラメタを削除します。 | |
JMS-Rキューと同一データベースシステムのデータベースに接続 | JMS-Rキューを構築しているデータベースと同一システム上に構築されたデータベースにアクセスする場合に指定します。 | 接続しない(チェックなし) |
メッセージ蓄積DBにメッセージを蓄積する | メッセージング種別が非同期の場合にメッセージを蓄積するかどうかを指定します。 | 蓄積する(チェックつき) |
※1:シーケンスを流れるデータがどのようにデータベースとやりとりされるかは“ISI アプリケーション開発ガイド”の“データベースアダプタ利用時の定義”を参照してください。
※2:取得方法については“ISI アプリケーション開発ガイド”の“バイナリデータの使用”を参照してください。