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Interstage Service Integrator V9.4.1 ISI Studio ヘルプ
Interstage

10.2.1 SOAPの定義

ISIからWebサービスを呼び出すためのサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“SOAP”を指定します。

画面例(同期)

図10.10 SOAP(同期)の画面例(プロパティビュー)

画面例(非同期)

図10.11 SOAP(非同期)の画面例(プロパティビュー)

指定例

表10.8 プロパティの項目

項目

説明

指定例

接続方式

サービスエンドポイント作成時に指定した“SOAP”が表示されます。

メッセージング

サービスエンドポイント作成時に指定したメッセージング種別(同期/非同期)が表示されます。

キュー名

メッセージング種別が非同期の場合、送信用アダプタにリクエストを渡すためのキュー名を指定します。

必須

ESISendQueue

ISIサーバ名

指定不要です。

シーケンス名

指定不要です。

接続先URL

接続先WebサービスのURLを指定します。

http://MyHost/soap/services/urn:MyService

接続タイムアウト時間(ミリ秒)

接続先から応答がない場合、接続を切断するタイムアウト時間をミリ秒で指定します。
0~999999の範囲の整数を指定してください。
指定を省略した場合、0(タイムアウトなし)になります。

60000

SOAP Action

接続先のWebサービスが要求するSOAP Actionを指定します。
SOAP Actionが必要かどうかは接続先のWebサービスに確認してください。

SOAPメッセージかどうかを確認する

SOAPメッセージの妥当性検証を行うかどうかを指定します。
SOAPのスキーマ定義でリクエストとレスポンスのSOAPメッセージの妥当性検証を行います。

確認しない(チェックなし)

SOAP Faultをエラーにする

呼び出したWebサービスのレスポンスがSOAP Faultだった場合にISI処理をエラーにするかどうかを指定します。
メッセージング種別が同期の場合、シーケンスエラーになります。
メッセージング種別が非同期の場合、アウトバウンドキューにメッセージが戻ります。

エラーにしない(チェックなし)

メッセージ蓄積DBにメッセージを蓄積する

メッセージング種別が非同期の場合にメッセージを蓄積するかどうかを指定します。
蓄積する場合は、[メッセージ蓄積DBにメッセージを蓄積する]チェックボックスをオン(チェックつき)にしてください。

蓄積する(チェックつき)

Basic認証を実施

Basic認証を行うかどうかを指定します。
Basic認証を行う場合は、[Basic認証を実施]チェックボックスをオン(チェックつき)にし、[Basic認証のログインユーザ名]、[Basic認証のログインパスワード]を指定してください。

行わない(チェックなし)

Basic認証のログインユーザ名

Basic認証のログインユーザ名を指定します。

Basic認証のログインパスワード

Basic認証のログインパスワードを指定します。

Proxyサーバを使用

プロキシサーバを使用するかどうかを指定します。
プロキシサーバを使用する場合は、[Proxyサーバを使用]チェックボックスをオン(チェックつき)にし、[Proxyサーバのホスト名]、[Proxyサーバのポート番号]を指定してください。

使用する(チェックつき)

Proxyサーバのホスト名

プロキシサーバのホスト名を指定します。

proxy.proxyhost.com

Proxyサーバのポート番号

プロキシサーバのポート番号を指定します。
0~65535の範囲の整数を指定してください。

8080

Proxyを使用しないホスト名

プロキシを経由せずに接続するホスト名を指定します。
“|”区切りで複数のホスト名を指定できます。また、ワイルドカード文字 (*) によるマッチングも指定できます。

localhost|*.myhost.com

Proxyサーバ認証

プロキシサーバの利用者認証を行うかどうかを指定します。
プロキシサーバの利用者認証を行う場合は、[Proxyサーバ認証]チェックボックスをオン(チェックつき)にし、[Proxyサーバのログインユーザ名]、[Proxyサーバのログインパスワード]を指定してください。

行う(チェックつき)

Proxyサーバのログインユーザ名

プロキシサーバのログインユーザ名を指定します。

proxyUserName

Proxyサーバのログインパスワード

プロキシサーバのログインパスワードを指定します。

proxyPassword

レスポンス処理実行[互換機能]

メッセージング種別が非同期の場合に呼び出したWebサービスのレスポンスをキューに格納する場合に指定します。
レスポンス処理を実行する場合は、[レスポンス処理実行]チェックボックスをオン(チェックつき)にし、[レスポンス処理ヘッダ]、[レスポンス格納先サービスエンドポイント名]を指定してください。

実行する(チェックつき)

レスポンス処理ヘッダ[互換機能]

レスポンス処理を実行する場合に、リクエストメッセージのヘッダ情報からコピーするパラメタ名を指定します。
複数のパラメタ名を指定する場合は、“,”(半角カンマ)で区切って指定してください。

usr.param1,usr.param2

レスポンス格納先サービスエンドポイント名[互換機能]

レスポンスを格納するサービスエンドポイント名を指定します。
アウトバウンドのJMSまたはJMS-Rのサービスエンドポイントを指定してください。

EndpointRsp