ISIからWebサービスを呼び出すためのサービスエンドポイントを定義する場合、接続方式“SOAP”を指定します。
画面例(同期)
図10.10 SOAP(同期)の画面例(プロパティビュー)
画面例(非同期)
図10.11 SOAP(非同期)の画面例(プロパティビュー)
指定例
項目 | 説明 | 指定例 |
---|---|---|
接続方式 | サービスエンドポイント作成時に指定した“SOAP”が表示されます。 | |
メッセージング | サービスエンドポイント作成時に指定したメッセージング種別(同期/非同期)が表示されます。 | |
キュー名 | メッセージング種別が非同期の場合、送信用アダプタにリクエストを渡すためのキュー名を指定します。 | 必須 ESISendQueue |
ISIサーバ名 | 指定不要です。 | |
シーケンス名 | 指定不要です。 | |
接続先URL | 接続先WebサービスのURLを指定します。 | http://MyHost/soap/services/urn:MyService |
接続タイムアウト時間(ミリ秒) | 接続先から応答がない場合、接続を切断するタイムアウト時間をミリ秒で指定します。 | 60000 |
SOAP Action | 接続先のWebサービスが要求するSOAP Actionを指定します。 | |
SOAPメッセージかどうかを確認する | SOAPメッセージの妥当性検証を行うかどうかを指定します。 | 確認しない(チェックなし) |
SOAP Faultをエラーにする | 呼び出したWebサービスのレスポンスがSOAP Faultだった場合にISI処理をエラーにするかどうかを指定します。 | エラーにしない(チェックなし) |
メッセージ蓄積DBにメッセージを蓄積する | メッセージング種別が非同期の場合にメッセージを蓄積するかどうかを指定します。 | 蓄積する(チェックつき) |
Basic認証を実施 | Basic認証を行うかどうかを指定します。 | 行わない(チェックなし) |
Basic認証のログインユーザ名 | Basic認証のログインユーザ名を指定します。 | |
Basic認証のログインパスワード | Basic認証のログインパスワードを指定します。 | |
Proxyサーバを使用 | プロキシサーバを使用するかどうかを指定します。 | 使用する(チェックつき) |
Proxyサーバのホスト名 | プロキシサーバのホスト名を指定します。 | proxy.proxyhost.com |
Proxyサーバのポート番号 | プロキシサーバのポート番号を指定します。 | 8080 |
Proxyを使用しないホスト名 | プロキシを経由せずに接続するホスト名を指定します。 | localhost|*.myhost.com |
Proxyサーバ認証 | プロキシサーバの利用者認証を行うかどうかを指定します。 | 行う(チェックつき) |
Proxyサーバのログインユーザ名 | プロキシサーバのログインユーザ名を指定します。 | proxyUserName |
Proxyサーバのログインパスワード | プロキシサーバのログインパスワードを指定します。 | proxyPassword |
レスポンス処理実行[互換機能] | メッセージング種別が非同期の場合に呼び出したWebサービスのレスポンスをキューに格納する場合に指定します。 | 実行する(チェックつき) |
レスポンス処理ヘッダ[互換機能] | レスポンス処理を実行する場合に、リクエストメッセージのヘッダ情報からコピーするパラメタ名を指定します。 | usr.param1,usr.param2 |
レスポンス格納先サービスエンドポイント名[互換機能] | レスポンスを格納するサービスエンドポイント名を指定します。 | EndpointRsp |