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Interstage Service Integrator V9.4.1 解説書
Interstage

5.9.7 XML Schemaについて

フォーマット変換におけるXML Schemaの扱いについて、以下に説明します。

ーザ固有フォーマットからXML文書(Schema)への変換

XML Schemaに沿ったXML文書を出力するには、Formatmanagerクライアントにおける[一般フォーマット登録]画面で、必要に応じて「XML Schema情報」、「接頭辞」、「データ型」、「制約内容」を定義します。次に、[運用登録]画面で、「XML Schema使用」のラジオボタンをチェックします。

XML文書(Schema)の出力例を以下に示します。

図5.66 XML文書(Schema)の出力例

ポイント

  • XML変換を行う場合には、DTD指定の文字列にXML規約で許されていない文字を使用することはできません。

  • この機能は、参照するべきXML Schemaファイルがすでに存在する場合に使用してください。FormatmanagerはXML Schemaファイルを出力しません。

  • 設定方法については、“ISI Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ”を参照してください。

XML文書(Schema)からユーザ固有フォーマットへの変換

XML文書(Schema)からユーザ固有フォーマットへの変換では、ユーザ固有フォーマットを出力する際にXML文書上のXML Schema情報は参照されません。