フォーマット変換におけるXML Schemaの扱いについて、以下に説明します。
ユーザ固有フォーマットからXML文書(Schema)への変換
XML Schemaに沿ったXML文書を出力するには、Formatmanagerクライアントにおける[一般フォーマット登録]画面で、必要に応じて「XML Schema情報」、「接頭辞」、「データ型」、「制約内容」を定義します。次に、[運用登録]画面で、「XML Schema使用」のラジオボタンをチェックします。
XML文書(Schema)の出力例を以下に示します。
図5.66 XML文書(Schema)の出力例
ポイント
XML変換を行う場合には、DTD指定の文字列にXML規約で許されていない文字を使用することはできません。
この機能は、参照するべきXML Schemaファイルがすでに存在する場合に使用してください。FormatmanagerはXML Schemaファイルを出力しません。
設定方法については、“ISI Formatmanagerクライアント(FEDIT/FL-TABLE)ヘルプ”を参照してください。
XML文書(Schema)からユーザ固有フォーマットへの変換
XML文書(Schema)からユーザ固有フォーマットへの変換では、ユーザ固有フォーマットを出力する際にXML文書上のXML Schema情報は参照されません。