ISIサーバ連携構成には、以下の2つの方法があります。
SOAPを利用する方法
キュー間転送を利用する方法
図3.5 ISIサーバ連携構成(SOAPを利用)
複数のサーバマシンに構築されたISIサーバ同士を連携します。
標準のプロトコルを利用することにより他社ESB製品との連携も可能です。
図3.6 ISIサーバ連携構成(キュー間転送を利用)
複数のサーバマシンに構築された非同期メッセージング(メッセージ保証あり)構成のISIサーバ同士をキュー間転送機能により接続することで、メッセージの安全性や順番を保証して連携できます。
お互いのシステムにキューが存在し、ISIサーバ同士を疎結合するため、接続先の相手システムが停止していても自サーバの業務は影響を受けずに継続できます。
キュー間転送の詳細については、“2.2.5 キュー間転送機能”を参照してください。