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Interstage Service Integrator V9.4.1 解説書
Interstage

3.3.3 負荷分散構成

図3.7 負荷分散構成

同期メッセージング構成の複数のISIサーバを負荷分散装置に接続することで、サービス利用側からは仮想的に1台のサーバとして見せることが可能です。

負荷分散構成にすることで、大量のメッセージを複数のISIサーバで同時に処理することができ、1台で構成したシステムよりも安定した性能を実現できます。

また、負荷分散構成の中の1台がハードウェア障害などでダウンした場合でも、残りのサーバで業務を継続で業務を継続する縮退運用が可能です。

負荷分散構成では、メッセージの順番保証はできません。