Systemwalker SQCと連携することで、シーケンスの実行数や、ISIと連携するJMS、JMS-R、MQDのキュー滞留数の変化を監視/分析することが可能です。
Systemwalker SQCとの連携によりできることは、以下のとおりです。
モニタ表示
メッセージのシーケンス実行数やキュー滞留数を、グラフ、および表形式で表示
シーケンス実行数は、累積件数を表示
キュー滞留数は、現在の滞留数を表示
ドリルダウン表示
指定した時間を機軸に、指定日時の範囲のシーケンス実行数やキュー滞留数を時系列で表示
シーケンス実行数は、10分ごとに合計した処理件数の累積値を表示
キュー滞留数は、10分単位の滞留数平均、滞留数最大、滞留数最小、滞留有無、増加傾向などで表示
レポート表示
メッセージのシーケンス実行数やキュー滞留数の、総点検レポート、カテゴリ別診断レポート、詳細レポートなどを表示
しきい値監視
イベントログ、またはシステムログ、Systemwalker Centric Managerメッセージ連携、メール、トラップ、ユーザ任意のコマンド実行などで、しきい値超えを通知
機能の詳細については、Systemwalker SQCのマニュアルを参照してください。
ポイント
Systemwalker SQCは、グラフ、および表でシーケンス実行数やキュー滞留数の変化を時系列で監視できます。ISI運用管理コンソールの実行モニタは、現在のシーケンス実行数とキュー滞留数を参照できます。
注意
Systemwalker SQC連携機能を利用するためには、Systemwalker Service Quality Coordinator Agentをインストールしてください。