インタフェース調整機能は、サービス間の入出力データの違いを調整する作業を支援する機能です。
インタフェース調整機能を利用するには、Formatmanagerを使用します。Formatmanagerには、以下の2つの運用形態があります。
ISIサーバと同一プロセス上で動作するFormatmanager変換機能です。
起動・停止の運用操作はISIサーバと連動します。また、プロセス多重・スレッド多重の定義は、ISIサーバの定義に従います。
図2.13 Formatmanager変換機能(ISIサーバ一体型)
ISIサーバと別プロセスで動作するFormatmanager変換機能です。
V9.2.0までのFormatmanagerサーバと同じ形態であり、メモリ所要量が大きくISIサーバと同一プロセスでの運用が困難な場合に使用します。
起動・停止の運用操作はISIサーバとは別に行う必要があります。また、プロセス多重の指定はできません。
図2.14 Formatmanager変換機能(ISIサーバ分離型)