Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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付録C 旧バージョンからの移行>  C.4 Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0 L10/L20/L21/L30からの移行> C.4.4 データの移行

C.4.4.1 Symfoware Serverからの移行

Symfoware Serverの場合、以下の手順でデータを移行します。
リモートでSymfoware Serverを使う場合には、下記の手順の1、2はSymfoware Serverが動作するサーバ側で作業を行ってください。手順の3はInternet Navigware Server が動作するサーバで作業を行ってください。

  1. Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0L21以前でSymfoware環境を使用していた場合、Symfoware Serverをバージョンアップします。


    Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0L21以前で使用していたSymfoware Serverは、V9.0 L40では使用することができません。アンインストールして、インストール説明書「5.1.2 Symfoware Serverのインストール」から「5.1.4 Symfoware Serverのデータベースの作成」の手順を実施してください。


  2. Symfoware Serverがインストールされたサーバで、事前準備でバックアップしたデータベースをリストアします。データベースのリストアは、“24.3.1 Symfoware”に記載された手順2.〜3.の操作を実施してください。

    INAVIDBのリストアで使用するバッチファイルは、移行前の旧バージョンごとに異なります。

    《V9.0L10からの移行の場合》
    invrestoreV9L10toV9L40.batを使用してください。
    《V9.0L20/21からの移行の場合》
    invrestoreV9L20L21toV9L40.batを使用してください。
    《V9.0L30からの移行の場合》
    invrestoreV9L30toV9L40.batを使用してください。

    また、CNCDBのリストアで使用するバッチファイルは、cncrestore.batではなく、cncrestoreToV9L40.batを使用してください。

  3. Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0 L40がインストールされたサーバで、データベース移行用バッチファイルを実行します。

    《V9.0L10からの移行の場合》
    ConvertV9L10toV9L40.batを実行します。
    ConvertV9L10toV9L40.batファイルと同じディレクトリ配下に、実行時のログ(InsExecuteSQL.log)が残ります。ログの以下の部分を参照してください。

    [SQL FILE] convertV9L10toV9L40.sql


    《V9.0L20/L21からの移行の場合》
    ConvertV9L20toV9L40.batを実行します。
    ConvertV9L20toV9L40.batファイルと同じディレクトリ配下に、実行時のログ(InsExecuteSQL.log)が残ります。ログの以下の部分を参照してください。

    [SQL FILE] convertV9L20toV9L40.sql


    《V9.0L30からの移行の場合》
    ConvertV9L30toV9L40.batを実行します。
    ConvertV9L30toV9L40.batファイルと同じディレクトリ配下に、実行時のログ(InsExecuteSQL.log)が残ります。ログの以下の部分を参照してください。

    [SQL FILE] convertV9L30toV9L40.sql


    実行時例外(Exception)が発生していなければ正常に終了しています。正常に終了していない場合は、“C.4.6 データ移行エラー時のリカバリ方法”を参照してください。

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