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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

3.16.10 データベースライブラリ

データベースライブラリでは、以下のクラスを提供します。

項番 クラス名称

3.16.10.1 構成管理データベース

3.16.10.1 構成管理データベース

  構成管理データベース(Configuration Management Data Base)は、以降CMDBと表記します。

  CMDBに格納されている構成要素(Configuration Item)は、以降CIと表記します。

クラス名

  Swrba_CMDB

メソッド一覧

メソッド

意味

String get_info(String searchxpath, String xpath, String hostname, String username, String password, String execusername, String execpassword, String ostype)

特定の構成要素を取得します。

取得に成功した場合、構成要素をXML形式の文字列で出力します。

取得に失敗した場合、例外を返します。

String set_info(String searchxpath, String xpath, String content, String hostname, String username, String password, String execusername, String execpassword, String ostype)

特定の構成要素を更新します。

更新に成功した場合、"Success"を返します。

更新に失敗した場合、例外を返します。

Integer return_code()

構成要素の取得・更新結果の復帰値を返します。

入力情報

searchxpath       特定の構成要素を取得・更新するための条件式を指定します。
xpath 特定の構成要素から属性情報を取得・更新するための条件式を指定します。
content 更新する内容を指定します。
hostname 構成要素を取得・更新依頼するホスト名もしくはIPアドレスを指定します。
username 構成要素を取得・更新依頼するホストへSSHを利用して接続するユーザー名を指定します。
ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、接続ユーザー名は以下のようになり 変更できません。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 ・業務サーバがWindowsの場合: Administrator
・業務サーバがLinuxの場合: root password 構成要素を取得・更新依頼するホストへSSHを利用して接続するユーザーのパスワードを指定 します。 ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、パスワードを指定しても無効になります。
execusername 構成要素を取得・更新するユーザー名を指定します。
hostnameに指定したホストがWindowsで、ファイル転送基盤を利用して接続する場合は、 Administratorユーザーで実行します。このため、ユーザー名を指定しても無効になります。 execpassword 本ライブラリではexecpasswordの値を使用しません。 execpasswordの値を指定した場合、無効となります。
ostype 構成要素を取得・更新依頼するホストのOS種別を指定します。 Windows、Linuxを指定します。

注意事項

格納場所

Windows

<インストールパス>\SWRBAM\rbaope\bin\parts\lib\

standard\swrba_cmdb.rb

Linux

/opt/FJSVswrbam/rbaope//bin/parts/lib/standard/swrba_cmdb.rb