Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド

1.5.10 cmdbrestore(CMDBリストアコマンド)

機能説明

退避資産ディレクトリに格納されたCMDBの資産を復元します。

記述形式

【Windows】

cmdbrestore.bat -d 退避資産ディレクトリ

【Linux】

cmdbrestore.sh -d 退避資産ディレクトリ

オプション

-d 退避資産ディレクトリ

資産をバックアップしたディレクトリをフルパスで指定します。
空白を含むディレクトリを指定することはできません。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdbm\bin
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM

【Linux】

/opt/FJSVcmdbm/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

• Administrator権限が必要です。ご利用OSがWindows Server 2008の場合は、管理者として実行してください。

• CMDBマネージャが停止している必要があります。

• 管理サーバで実行可能です。

【Linux】

• システム管理者(スーパーユーザー)の権限が必要です。

• CMDBマネージャが停止している必要があります。

• 管理サーバで実行可能です。

  
  

注意事項

【Windows】

• 退避資産ディレクトリに資産が格納されていない場合、リストアが失敗します。また、本コマンドを実行する前にCMDBマネージャを停止する必要があります。

【Linux】

• 退避資産ディレクトリに資産が格納されていない場合、リストアが失敗します。また、本コマンドを実行する前にCMDBマネージャを停止する必要があります。

• 退避資産ディレクトリには、omsユーザーが参照できるフルパスを指定してください。