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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

1.4.15 swrba_holimport(休日カレンダー情報のインポートコマンド)

機能説明

本コマンドは、休日カレンダー情報を登録/変更/削除します。

記述形式

[登録/変更の場合]
swrba_holimport -ent 定義ファイル

[削除の場合]
swrba_holimport -del 休日カレンダー名

オプション

-ent 定義ファイル

休日情報制御文を格納したファイル名を指定します。

休日情報制御文の詳細については、“休日情報制御文”を参照してください。

-del 休日カレンダー名

削除する休日カレンダー(システムカレンダー“SYSTEM_CALENDAR”以外)の休日カレンダー名を指定します。

復帰値

0:

正常終了

0以外

異常終了

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\bin
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/bin


実行に必要な権限/実行環境

Windows】

Linux】

休日情報制御文

記述形式

HOL ---------- (1)
calendarname 休日カレンダー名 --------- (2) (*) (注)
yearset 年設定 ---------- (3) (*)
monthset 月設定 ---------- (4) (*)
dayset 日設定 ---------- (5) (**)
weekset 曜日設定 ---------- (6) (**)
daycancel 日設定解除 ---------- (7)
;

注) calendarnameオペランドは、HOLキーワードのすぐ後に指定してください。

(*) :必ず指定してください。

(**):(**)の付いたオペランドのうち両方またはどちらかを指定してください。

制御文の説明

(1) HOL

休日情報制御文の開始を表すキーワードです。

(2) 休日カレンダー名

休日カレンダー名(システムカレンダー“SYSTEM_CALENDAR”またはシステムカレンダー以外の休日カレンダー名)を、24バイト以内で指定します。

/?*;,\”<>|:空白、半角カナ、およびユーザー定義文字を指定することはできません。すでに設定済みの休日カレンダー名を指定した場合は、以前の設定情報が更新されますので注意してください。

(3) 年設定

休日を設定する西暦を半角数字4文字で指定します。

今年、来年および再来年の3年分まで指定できます。毎年同じパターンの休日を指定する場合は、“EVERY”を指定します。

年設定指定例

今年が2011年の場合、今年および来年を指定する例を以下に示します。

yearset 2011,2012

(4) 月設定

休日を設定する月を半角数字で指定します。複数指定する場合は、“3,5,10,…”の形式で指定します。

毎年同じパターンの休日を指定する場合は、“EVERY”を指定します。

(5) 日設定

休日を設定する日付を半角数字で指定します。複数指定する場合は、“1,2,15,…”の形式で指定します。

(6) 曜日設定

休日を曜日単位で指定します。曜日を表す英単語の先頭3文字を半角文字で指定します。複数指定する場合

は、“SUN,MON,TUE,WED,THU,FRI,SAT”の形式で指定します。

(7) 日設定解除

特定の日だけ、休日設定を解除する場合に指定します。半角文字で“YYYY,MM,DD(,DD)”の形式で指定します。日設定解除には、“EVERY”を指定することはできません。

日設定解除指定例

指定例を以下に示します。

2011年10月1日の休日設定を解除する場合

daycancel 2011,10,01

2011年10月1日、および15日の休日設定を解除する場合

daycancel 2011,10,01,15

2011年10月1日、および11月20日の休日設定を解除する場合

daycancel 2011,10,01
daycancel 2011,11,20

2011年10月8日、および2012年11月25日の休日設定を解除する場合

daycancel 2011,10,08
daycancel 2012,11,25

休日情報制御文指定例

以下の年月日を休日として設定する例を以下に示します。

注意事項