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Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

1.4.14 swrba_audit(プロセスインスタンス監査情報取得コマンド)

機能説明

プロセスインスタンスの監査情報を取得します。終了したプロセスインスタンスの情報を取得します。

取得する情報については、“2.6 プロセスインスタンス監査情報ファイル”を参照してください。

記述形式

swrba_audit [-closedafter yyyy-mm-dd] [-closedbefore yyyy-mm-dd]

オプション

監査情報を取得する日付を指定します。定期的にswrba_auditコマンドを実行する場合は、これらのオプションは不要です。

-closedafter 検索開始

検索対象として、本オプションに指定した日付以降に終了したプロセスインスタンスが対象となります。以下の形式で指定してください。

  • yyyy-mm-dd

-closedbefore 検索終了日

検索対象として、本オプションに指定した日付以前に終了したプロセスインスタンスが対象となります。以下の形式で指定してください。

  • yyyy-mm-dd

-closedafterのみを指定した場合は、指定された日付から現在までの期間に終了したプロセスインスタンスを対象として検索します。-closedbeforeのみを指定した場合は、指定された日付までの期間に終了したプロセスインスタンスを対象として検索します。上記以外の形式で指定された場合や2つの日付の関係が不正な場合はエラーとなります。

-closedbeforeおよび-closedafterオプションを指定しなかった場合は、前回、これらのオプションを指定せずにコマンドを実行したときより後に終了したプロセスインスタンスの情報を取得します。

-closedafterオプションまたは-closedbeforeオプションを指定した場合、監査ログ取得コマンドの動作実績に関係なく、オプションで指定した期間のプロセスインスタンスの情報を取得します。

復帰値

復帰値

意味

0

正常終了

1

パラメーターエラー

2

認証エラー

3

BPMアクセスエラー

4

内部エラー

5

権限エラー

6

ファイル入出力エラー

不定

強制終了

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\bin
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/bin

実行に必要な権限/実行環境

Windows】

Linux】

注意事項