ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

1.4.13 swrba_ipmiexport(IPMI情報のエクスポートコマンド)

機能説明

本コマンドは、登録済みのサーバのIPMI情報をCMDBからエクスポートします。取り出したIPMI情報は、指定されたファイルもしくは標準出力に出力されます。

取り出した情報を編集し、再度インポートするという方法で、IPMI情報を更新/追加できます。

なお、本コマンドで取得できるIPMI情報のうち、パスワードについては省略値が出力されます。パスワードの変更を行うときは、新しいパスワードを記載してインポートしてください。パスワードが省略値となっているIPMI情報のパスワードは、変更が行われません。

記述形式

swrba_ipmiexport [-f 出力ファイル名] [-e 出力ファイルの文字コード]

オプション

-f 出力ファイル名

IPMI情報を出力するファイル名を指定します。

本オプションを省略した場合は、標準出力に出力されます。

出力形式は、CSV形式となります。

CSV形式ファイルについては、“1.4.12 swrba_ipmiimport(IPMI情報のインポートコマンド)”を参照してください。

-e 出力ファイルの文字コード

出力ファイルの文字コードを指定します。

以下の文字コードが指定できます。

  • UTF-8

  • SJIS

  • EUC

本オプションを省略した場合は、出力ファイルの文字コードは以下のコードになります。

Windows】

  SJIS

Linux】

  環境変数LANGに指定された文字コード。環境変数LANGが設定されていない場合、認識できない文字コードの場合は、UTF-8になります。

復帰値

0:

正常終了

1:

警告終了

  • ユーザー情報が存在しない

2:

パラメーターエラー

3:

1、2以外のエラー

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation管理サーバのインストールディレクトリ]\bin
※デフォルトの場合はC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBAM

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/bin


実行に必要な権限/実行環境

Windows】

Linux】

注意事項