非同期アプリケーション連携実行基盤を使用する場合、フロー定義は、以下の手順に従って作成します。
メッセージとして持ち回る業務データの構造を設計します。
メッセージのルーティングをDestinationに関連付け、メッセージの起点から終点までのフローをフロー定義ツールのGUI画面上で設計します。
フローの各処理(アクティビティ)に関連付けられる業務処理実行アプリケーションの呼び出し情報を設定します。業務処理実行アプリケーションを呼び出すための関数やメソッド、入出力パラメタおよび補償ルート制御機能を使用する場合は、補償ルート用の関数やメソッドの定義などを行います。
メッセージのルーティング中にエラーが発生した場合の後処理を定義します。
業務データ定義、ルーティング定義、呼出し定義および異常処理定義の各種定義情報をデータベースサーバへ登録します。フロー定義の登録方法は、以下の3つの方法があります。
Interstage管理コンソールによるフロー定義の登録
Interstage管理コンソールによるフロー定義の登録の詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
apfwaddflowコマンドによるフロー定義の登録
apfwaddflowコマンドよるフロー定義の登録の詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。