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Interstage Business Application ServerV11.0.0 解説書
Interstage

3.3.4 C言語実行基盤インタフェース生成ツール

C言語のサーバアプリケーションをアプリケーション連携実行基盤上で動作させるために、アプリケーション連携実行基盤と業務ロジックを繋ぐためのC言語実行基盤インタフェースおよびアプリケーション連携実行基盤上で管理するインタフェース情報ファイルを生成するためのツールです。
このツールでは、サーバアプリケーションのインタフェースを定義したIDLファイルおよび付加情報を定義したアプリケーション情報入力ファイルをツールの入力パラメタとして指定することにより、C言語実行基盤インタフェース、アプリケーション呼出し定義ファイルおよびアプリケーションインタフェース定義ファイルを生成します。
ユーザ作成の業務ロジックとツールにより生成されたC言語実行基盤インタフェースをコンパイル/リンクしてライブラリを作成し、アプリケーション呼出し定義ファイルおよびアプリケーションインタフェース定義と共にアプリケーション連携実行基盤上に配備することで、アプリケーション連携実行基盤から業務ロジックを実装したサーバアプリケーションが実行可能になります。
C言語実行基盤インタフェースの位置づけを以下に示します。

C言語実行基盤インタフェース生成ツールを使用したアプリケーション開発の詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“サーバアプリケーションの開発(C言語)”を参照してください。

C言語クライアントアプリケーションを開発する場合、C言語実行基盤インタフェース生成ツールは、同期アプリケーション連携実行基盤に配備されたC言語の業務アプリケーションをC言語クライアントアプリケーションから呼び出すためのデータ変換関数も生成します。

C言語クライアントアプリケーション開発の詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“クライアントアプリケーションの開発(C言語)”を参照してください。