同期アプリケーション連携実行基盤に配備されたC言語の業務アプリケーションを呼び出すために、Javaクライアントランタイム(以降、クライアントAPI)とサーバアプリケーションを繋ぐためのデータ変換クラス、および呼び出すサーバアプリケーションのインタフェース情報であるbeanを生成するためのツールです。業務アプリケーションがCOBOLの場合は、COBOL開発支援ツールを使用してbeanを生成します。
bean生成ツールでは、業務アプリケーションのインタフェースを定義したIDLファイルと付加情報を定義したアプリケーション情報入力ファイルをツールの入力パラメタとして指定することにより、データ変換クラス、ユーザ定義型クラスおよびbeanを生成します。
作成したJavaロジック、ツールにより生成された、データ変換クラス、ユーザ定義型クラスおよびbeanをJavaコンパイルすることにより、同期アプリケーション連携実行基盤に配備されたCOBOLおよびC言語の業務アプリケーションを呼び出すことが可能になります。
beanの位置づけを以下に示します。
注意
図はサーバがSolarisおよびLinuxの場合の例です。
bean生成ツールを使用したアプリケーション開発の詳細については、“Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“同期アプリケーション連携実行基盤編”の“クライアントアプリケーションの開発”を参照してください。