Session Registry Server用のワークユニットを、Interstage管理コンソールを使用して作成する方法を説明します。
Interstage管理コンソールの詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
Interstage管理コンソールで、[ワークユニット] > [新規作成]画面を表示します。
以下で説明していない項目については、設定する必要はありません。
[簡易設定]の以下の項目を設定します。
項目名 | 設定内容 |
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ワークユニット名 | Session Registry Serverを識別する名前を指定します。 |
ワークユニットタイプ | “IJServer”を選択します。 |
[詳細設定] > [IJServer設定]の以下の項目を設定します。
項目名 | 設定内容 |
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IJServerタイプ | “Webアプリケーションのみ運用”を選択します。 |
[詳細設定] > [ワークユニット設定]の以下の項目を設定します。
項目名 | 設定内容 |
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JavaVMオプション | Session Registry Serverのヒープサイズを指定します。設定値については、“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してください。 |
ワークユニット自動起動 | Interstage起動時にSession Registry Serverを起動するかどうかを指定します。 |
アプリケーション最大処理時間 | Session Registry Serverの最大処理時間の監視時間を指定します。 |
アプリケーション最大処理時間超過時の制御 | Session Registry Serverの最大処理時間を経過しても処理が終了しない場合の動作を指定します。 |
ワークユニット起動待ち時間 | Session Registry Serverの起動が完了するまでの監視時間を指定します。通常、デフォルト値で問題ありません。 |
リトライカウント | Session Registry Serverの異常終了時の再起動回数を指定します。1、または小さな値を推奨します。 |
リトライカウントリセット時間 | Session Registry Serverの異常終了回数をリセットする時間を指定します。 |
ログ出力ディレクトリ | Session Registry Serverのログ出力先のディレクトリを指定します。 |
[詳細設定] > [Webサーバコネクタ(コネクタ)設定]の以下の項目を設定します。
項目名 | 設定内容 |
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WebサーバのIPアドレス | アクセス許可IPアドレス。このSession Registry Serverが対象とするServletコンテナのIPアドレスをxxx.xxx.xxx.xxxの形式で指定します。改行で区切ることで複数指定可能です。 |
[詳細設定] > [Servletコンテナ設定]の以下の項目を設定します。
項目名 | 設定内容 |
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ServletコンテナのIPアドレス | Session Registry ServerのIPアドレスをxxx.xxx.xxx.xxxの形式で指定します。 |
タイムアウト | このSession Registry Serverが対象とするServletコンテナから通信が途絶えた場合に通信を切断するまでの時間を指定します。 |
ポート番号 | このSession Registry Serverが対象とするServletコンテナとの接続に使用するポート番号を指定します。 |
同時処理数 最大値 | Session Registry Serverの同時処理最大数を指定します。 |
[作成]を実行します。