PostgreSQLを使用する場合は、以下の環境設定が必要です。
デフォルトではFile System Service Providerを使用しないデータソースが定義されます。File System Service Providerを使用する場合の設定については、“JDBC(データベース)を参照する場合の共通事項”の“File System Service Providerを使用する場合の環境設定”を参照してください。
1.環境変数の設定
設定する環境変数の設定項目と、動作環境ごとの設定方法は以下のとおりです。
環境変数の設定項目
PostgreSQLを動作させるために必要な、以下を設定してください。
設定項目 | クライアントのバージョン | パス名 |
---|---|---|
クラスパス | PowerGres Plus V2 | PowerGres Plusクライアントインストールディレクトリ\share\java\jdbc3\postgresql.jar |
PowerGres Plus V5 | PowerGres Plusクライアントインストールディレクトリ\share\java\postgresql_jdbc3.jar |
設定項目 | クライアントのバージョン | パス名 |
---|---|---|
クラスパス | PowerGres Plus V2 | PowerGres Plusクライアントインストールディレクトリ/share/java/jdbc3/postgresql.jar |
PowerGres Plus V5 | PowerGres Plusクライアントインストールディレクトリ/share/java/postgresql_jdbc3.jar |
IJServerを使用する場合の設定方法
“IJServerを使用する場合の環境変数の設定方法”を参照して設定してください。
クライアント環境の場合の設定方法
クライアント環境でJ2EEアプリケーションクライアントを動作させる場合は、環境変数に設定してください。以下に、設定例を記載します。
[スタート]-[コントロールパネル]-[システムの詳細設定]の環境変数ボタンをクリックしてください。
注意
Windows Server(R) 2008の場合の説明です。使用するOSにより操作方法は異なります。
クライアント機能を使用している場合でPowerGres Plus V5を利用する場合の設定例です。
set CLASSPATH=C:\PowerGresPlus\share\java\postgresql_jdbc3.jar;%CLASSPATH%
[Cシェルの場合]
setenv CLASSPATH ${PostgreSQL_HOME}/share/java/postgresql_jdbc3.jar:${CLASSPATH}
2.Interstageへのデータソース登録
Interstage管理コンソールでデータソースを定義します。詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。また、isj2eeadminコマンドを使用して変更することもできます。詳細は“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isj2eeadmin”を参照してください。