IJServerを使用する場合の環境変数の設定方法
IJServerでWebアプリケーション、またはEJBアプリケーションを運用する場合は、以下のように設定してください。
Interstage管理コンソールを使用する場合の詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。また、isj2eeadminコマンドを使用する場合の詳細は“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isj2eeadmin”を参照してください。
設定項目 | 設定方法 |
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| 以下のいずれかにパスを設定してください。
以下のいずれかを使用して設定してください。
設定方法の詳細はInterstage管理コンソールのヘルプまたは“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。 |
| 以下にライブラリパスを設定してください。
以下のいずれかを使用して設定してください。
設定方法の詳細はInterstage管理コンソールのヘルプまたは“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。 |
クラスパス | 以下にクラスパスを設定してください。
以下のいずれかを使用して設定してください。
設定方法の詳細はInterstage管理コンソールのヘルプまたは“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。 クラスローダの分離をしないIJServerの場合、システム環境変数に設定しても有効となります。IJServerで使用するクラスパスの設定方法の詳細は“2.3.4 IJServerで使用するクラスの設定について”を参照してください。 Webアプリケーションのディレクトリ構成である“WEB-INF/lib”に、クラスパスに設定するJDBCドライバを格納しないでください。格納した場合、以下の機能が使用できない場合があります。
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| 以下に、ORACLE_HOMEを設定してください。
以下のいずれかを使用して設定してください。
設定方法の詳細はInterstage管理コンソールのヘルプまたは“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。 |
File System Service Providerを使用する場合の環境設定
File System Service Providerを使用する場合の設定方法を説明します。
上記のJDBCドライバの設定に追加して以下の設定が必要です。File System Service Providerは、Interstageから提供され、以下のクラスパスに設定済みですので、IJServerの場合本作業は不要です。
設定項目 | 設定値 |
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クラスパス |
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最新のjarファイルを使用したい場合は、オラクル社のホームページからFile System Service Providerをダウンロードして、環境変数クラスパスを設定してください。
また、クライアント環境の場合は、Interstageから提供されているjar(上記の表)、または、ダウンロードしたjarのクラスパスを設定してください。
File System Service Providerに、データソースを登録します。Interstage管理コンソールまたはisj2eeadminコマンドを使用して、Interstageにデータソースを登録する場合には、Interstageへのデータソース登録と同時に、File System Service Providerにデータソースを登録するように指定できます。
この場合、本作業は必要ありません。詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプ、または“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“isj2eeadmin”を参照してください。
File System Service Providerにデータソースを登録する場合には、以下に格納されているサンプルソースを参考にしてデータソース登録アプリケーションを作成し、データソースを登録してください。
サンプルソースはOracle用になっているため、SQL Serverを使用する場合はMicrosoft(R) JDBCドライバ用に、PostgreSQLを使用する場合はPostgreSQL用に修正して使用してください。
データソース登録アプリケーションの詳細については、各データベースのマニュアルを参照してください。
C:\Interstage\J2EE\sample\datasource\FJDSJNDILOCAL.java
File System Service Providerにデータソースを登録した場合、PROVIDER_URLで指定した場所に“.bindings”というファイルが、作成されます。