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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

第111章 イベントサービスが出力するメッセージ

本章では、イベントサービスが出力するログメッセージについて説明しています。


イベントサービスおよびInterstage JMSのログメッセージは、以下のファイルに採取されます。


(インストールパスはデフォルト)

C:\Interstage\ESWIN\var\ESLOG.log

(インストールパスはデフォルト)

/var/opt/FJSVes/ESLOG.log

/var/opt/FJSVes/ESLOG.log

出力されるログの形式は、次のとおりです。

YYYY.MM.DD HH:MM:SS(nnn) ログ本文

  YYYY.MM.DD HH:MM:SS

ログの出力時刻を出力します。

  (nnn)

ログを出力したイベントチャネルのプロセスIDを出力します。

  ログ本文

ログ本文を出力します。以降に、ここで出力されるログメッセージの内容を示します。


ポイント

ノーティフィケーションサービス上に構築されたInterstage JMSがメッセージセレクタ機能を使用した場合にもイベントサービスのログに出力されます。

注意

IPv6環境で運用している場合、ログ本文に出力されるIPv4クライアントのIPアドレスはIPv4射影アドレスとして出力されます(例:“::ffff:10.34.169.155”)。IPv6環境で運用する設定については、“チューニングガイド”の“Interstageのチューニング”-“IPv6環境での運用について”、および“CORBAサービスの動作環境ファイル”-“config”(IP-versionパラメタ)を参照してください。