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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

102.1.1 ログレベルがemergであるメッセージ

ここでは、ログレベルがemergであるメッセージの意味・対処について、説明します。


メッセージ一覧

  1. (%s1)%s2: apr_accept: giving up.

  2. (%s1)%s2: Couldn't create accept lock

  3. (%s1)%s2: couldn't grab the accept mutex

  4. (%s1)%s2: Couldn't initialize cross-process lock in child

  5. (%s1)%s2: couldn't release the accept mutex

  6. (%s1)%s2: Couldn't set permissions on cross-process lock; check User and Group directives

  7. (%s1)%s2: OpenEvent on %s3 event

  8. (%s1)%s2: SetEvent on %s3 event


意味・対処


(%s1)%s2: apr_accept: giving up.

可変情報

%s1:エラー詳細番号
%s2:エラー詳細内容

意味

通信プロセスのネットワークに異常を検出しました。

システムの処理

通信プロセスを終了します。Webサーバは、継続して運用します。

ユーザの対処

エラー詳細内容%s2を参照して、ネットワーク異常の原因を取り除いてください。


(%s1)%s2: Couldn't create accept lock

可変情報

%s1:エラー詳細番号
%s2:エラー詳細内容

意味

接続用排他資源の作成に失敗しました。

システムの処理

Webサーバの起動処理を中止します。

ユーザの対処

エラー詳細内容%s2を参照し、失敗の原因を取り除いてください。


(%s1)%s2: couldn't grab the accept mutex

可変情報

%s1:エラー詳細番号
%s2:エラー詳細内容

意味

接続用排他資源のロックに失敗しました。

システムの処理

Webサーバを停止します。

ユーザの対処

エラー詳細内容%s2を参照し、失敗の原因を取り除いてください。


(%s1)%s2: Couldn't initialize cross-process lock in child

可変情報

%s1:エラー詳細番号
%s2:エラー詳細内容

意味

接続用排他資源の初期化に失敗しました。

システムの処理

Webサーバを停止します。

ユーザの対処

エラー詳細内容%s2を参照し、失敗の原因を取り除いてください。


(%s1)%s2: couldn't release the accept mutex

可変情報

%s1:エラー詳細番号
%s2:エラー詳細内容

意味

接続用排他資源のロック解除に失敗しました。

システムの処理

Webサーバを停止します。

ユーザの対処

エラー詳細内容%s2を参照し、失敗の原因を取り除いてください。


(%s1)%s2: Couldn't set permissions on cross-process lock; check User and Group directives

可変情報

%s1:エラー詳細番号
%s2:エラー詳細内容

意味

接続用排他資源の権限設定に失敗しました。

システムの処理

Webサーバの起動処理を中止します。

ユーザの対処

エラー詳細内容%s2を参照し、失敗の原因を取り除いてください。


(%s1)%s2: OpenEvent on %s3 event

可変情報

%s1:エラー詳細番号
%s2:エラー詳細内容
%s3:イベントオブジェクト名

意味

イベントオブジェクト%s3のオープンに失敗しました。

システムの処理

Webサーバプログラムの実行処理を続行します。

ユーザの対処

iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。


(%s1)%s2: SetEvent on %s3 event

可変情報

%s1:エラー詳細番号
%s2:エラー詳細内容
%s3:イベントオブジェクト名

意味

イベントオブジェクト%s3のシグナル状態への設定に失敗しました。

システムの処理

Webサーバプログラムの実行処理を続行します。

ユーザの対処

iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。