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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express メッセージ集
Interstage

102.1 Interstage HTTP Serverのエラーログ

Webサーバでエラーが発生したときのエラー状況は、エラーログとして以下のファイルに採取されます。


出力先

エラーログは、以下のファイル(初期値)に出力されます。


(インストールパスはデフォルト)

C:\Interstage\F3FMihs\servers\(Webサーバ名)\logs\errorlog

(インストールパスはデフォルト)

/var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/errorlog

/var/opt/FJSVihs/servers/(Webサーバ名)/logs/errorlog

ポイント

ログファイルのローテーションが行われる場合、エラーログは以下のファイル(初期値)に変名されます。

errorlog.N

Nは通番です。0から始まる連続の番号であり、新しいファイルの順に、1番目のファイルの通番は“.0”、N番目のファイルの通番は“.(N-1)”となります。


出力タイミング

エラーログは、Webサーバでエラーが発生したときに出力されます。


出力形式

エラーログとして出力されるログの形式を以下に示します。

[日時] [ログレベル] [client IPアドレス] (エラー番号)エラー説明: メッセージ本文

出力項目

出力形式に対応する各出力項目を以下に示します。


日時

エラー発生日時
“[曜日 月 日 時:分:秒 西暦]”の形式で出力されます。


ログレベル

ログレベル

エラーログの重度

初期設定時の出力

emerg

緊急事態発生のエラー

alert

修正しなければ動作不可のエラー

crit

直ちに処理すべきエラー

error

あまり重要ではなく、無視してもよいエラー

warn

警告であり、無視してもよいエラー

notice

通常起こりうる特筆すべき通知情報

info

notice以外の通知情報
(環境定義を編集した場合に出力されます。)

×

debug

モジュールの開発/デバッグ中のログ
(環境定義を編集した場合に出力されます。)

×


client IPアドレス

クライアントまたはプロキシサーバなどのIPアドレス
クライアントからWebサーバにアクセスした際にエラーが発生した場合、出力されます。
本項目は、省略される場合があります。


エラー番号

オペレーティングシステムのエラー番号
本項目は、省略される場合があります。


エラー説明

エラー番号の説明
本項目は、省略される場合があります。


メッセージ本文

メッセージの本文


ここでは、エラーログのメッセージの内容と対処について、ログレベルごとに説明します。