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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

F.1.4 サブコマンド共通オプション

以下の表に記載されているオプションは、各サブコマンド(wsdl/server/client)固有のオプションに加えて、共通で指定できます。

-help
-h

デフォルト値: (表示しません。)
サブコマンドのUsageを表示し、処理を終了します。

-output <パス>
-o <パス>

デフォルト値: カレントディレクトリ
生成するファイルの出力先を指定します。

-PkgNSmappingFile <プロパティファイル>
-F <プロパティファイル>

デフォルト値: ネームスペース名やパッケージ名から一定のルールで自動的に生成された値
ネームスペース名とパッケージ名のマッピングを定義したプロパティファイルを指定します。プロパティファイルの形式は、“<パッケージ名>=<ネームスペース名>”です。

プロパティファイルに、1つのパッケージ名に複数のネームスペース名を設定した場合には、最後に設定したネームスペース名が有効となります。

-overwriteJava
-J

デフォルト値: (同名ファイルがあると生成に失敗します。)
Javaソースファイルを生成するときに、同名ファイルがあると上書き生成します。

serverサブコマンド/clientサブコマンドで有効です。

-timeout <秒数>

デフォルト値: 45
コマンドの処理時間のタイムアウトを、秒単位で指定します。“-1”を指定するとタイムアウトなしとなります。

serverサブコマンド/clientサブコマンドで有効です。

-retrieve {none | local | global}

デフォルト値: local
WSDLおよびXMLスキーマが別のリソースをimport要素などで参照している場合の処理を、以下から指定します。

none:

参照されたリソースを取得しません。WSDLおよびXMLスキーマが別のリソースを参照している場合はエラーとなります。

local:

ローカルファイルの場合に取得します。リモートのリソースを参照している場合は、エラーとなります。

global:

ローカルファイルに加え、httpで指定されたリソースも取得します。
ただし、http以外のプロトコルが指定されていた場合は、エラーとなります。

serverサブコマンド/clientサブコマンドで有効です。

-proxyHost <ホスト名>

デフォルト値: プロキシを使用しません。
リモートのリソースを参照する場合に使用するプロキシのホスト名を指定します。

serverサブコマンド/clientサブコマンド、かつ、-retrieveにglobalが指定されている場合に有効です。

-proxyPort <ポート番号>

デフォルト値: 80(-proxyHostが指定された場合)
リモートのリソースを参照する場合に使用するプロキシのポート番号を指定します。

serverサブコマンド/clientサブコマンド、かつ、-retrieveにglobalが指定されている場合に有効です。

-proxyUser <ユーザ名>

デフォルト値: プロキシに認証情報を提示しません。
リモートのリソースを参照する場合に使用するプロキシが認証を必要とする場合に、ユーザ名を指定します。

serverサブコマンド/clientサブコマンド、かつ、-retrieveにglobalが指定されている場合に有効です。

-proxyPassword <パスワード>

デフォルト値: プロキシに認証情報を提示しません。
リモートのリソースを参照する場合に使用するプロキシが認証を必要とする場合に、パスワードを指定します。

serverサブコマンド/clientサブコマンド、かつ、-retrieveにglobalが指定されている場合に有効です。