名前
iswsgen - Webサービスアプリケーション、Webサービスクライアントアプリケーションのファイル生成
形式
機能説明
Webサービスアプリケーション、Webサービスクライアントアプリケーション開発時に必要なファイルを生成します。
指定されるサブコマンドごとに、それぞれ異なるファイル生成コマンドとして動作します。
サブコマンド
iswsgenコマンドのサブコマンドについて説明します。
wsdl
サービスエンドポイントインタフェースから、WSDLファイル、およびWebサービスアプリケーション開発に必要なファイルを生成します。
server
WSDLファイルからWebサービスアプリケーション開発に必要なファイルを生成します。
client
WSDLファイルからWebサービスクライアント開発に必要なファイルを生成します。
各サブコマンドの詳細については、以降の節を参照してください。
ポイント
生成するファイルの出力先は、サブコマンド共通オプションの-outputで指定できます。
Javaソースファイルは、パッケージ名に従ったディレクトリ構成で生成されます。
Javaソースファイルを生成する場合は、同名ファイルがあるときに上書きする/しないをサブコマンド共通オプションの-overwriteJavaで指定できます。
その他のファイルを生成する場合は、同名ファイルがあると必ず上書きされます。
複数ファイルが出力される場合、途中でファイル出力に失敗しても、それまでに生成したファイルは残ります。
生成されるJavaソースファイルの文字エンコーディングは、UTF-8です。ASCII文字以外が含まれる場合は、javacの-encodingオプションに“UTF-8”を指定してコンパイルする必要があります。
iswsgenコマンドで生成されたJavaソースファイルやWSDLファイル、XMLファイルには変更を加えないでください(ただし、本製品のマニュアル内で別途明示的に指示されている場合を除く)。
iswsgenコマンドの入力に使用したJavaクラスやWSDLを変更した場合は、再度iswsgenコマンドを使用して必要なファイルを作り直す必要があります。