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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

D.7 ijsundeployment

名前

ijsundeployment - J2EEアプリケーションの配備解除

形式

ijsundeployment -n name -t targetname ...
ijsundeployment -n name -k kind -a application ...
ijsundeployment -n name -f

機能説明

ijsundeploymentコマンドは、IJServerのワークユニットに配備されたアプリケーションの配備解除処理を行います。IJServerのワークユニットが運用中の場合は、HotDeploy機能を使用したJ2EEアプリケーションの配備解除となります。

以下に、ijsundeploymentコマンドのオプションおよび引数を説明します。

-n name

配備解除対象のアプリケーションが配備されているIJServerのワークユニット名を指定します。

-t targetname

配備解除するモジュール名を指定します。
空白で区切ることによりモジュール名を複数指定することができます。

本オプションは、-k、-aおよび-fオプションと同時に指定することはできません。
なお、形式“ijsundeployment -n name -t targetname ...”は、Interstage Application Server V7以降で作成されたIJServerのワークユニットで使用可能です。

-k kind

配備解除するアプリケーションの種別を指定します。

種別には次の値が指定できます。

  • ejb :EJBアプリケーション

  • web :Webアプリケーション

本オプションは、-tおよび-fオプションと同時に指定することはできません。
なお、形式“ijsundeployment -n name -k kind -a application ...”は、Interstage Application Server V6で作成されたIJServerのワークユニットでのみ使用可能です。

-a application

配備解除するアプリケーション名を指定します。
同一種別のアプリケーションであれば、空白で区切ることによりアプリケーション名を複数指定することができます。

本オプションは、-kオプションと同時に指定します。
本オプションは、-tおよび-fオプションと同時に指定することはできません。

-f

対象のIJServerのワークユニットに配備されている全アプリケーションを配備解除します。
本オプションは、-k、-aおよび-tオプションと同時に指定することはできません。

戻り値

0 = 正常終了
上記以外 = エラーが発生し処理を中断

注意事項

使用例

Interstage Application Server V7以降で作成されたIJServerのワークユニット名がIJServer001、モジュール名がsample.earの操作例を以下に示します。

ijsundeployment -n IJServer001 -t sample.ear

Interstage Application Server V6で作成されたIJServerのワークユニット名がIJServer001、アプリケーション種別がEJB、アプリケーション名がsampleEJBの操作例を以下に示します。

ijsundeployment -n IJServer001 -k ejb -a sampleEJB