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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

D.6.1 jdbcサブコマンド

形式

(1)プールされたコネクションの破棄
    ijstune jdbc -c -n ijs-name {-s data-source | -all}

(2)Usageの表示
    ijstune jdbc -h

機能説明

jdbcサブコマンドは、JDBCに関するチューニングを行います。

オプション

jdbcサブコマンドのオプションについて説明します。

-c -n ijs-name {-s data-source | -all}

プールされたコネクションを破棄(close)します。また、事前コネクト数が指定されている場合、事前コネクト数分コネクションを張り直します。なお、データベースが停止している場合は、事前コネクト数分のコネクションの張り直しは行われません。
コネクション破棄の対象となるのはInterstageかOracleでコネクションプーリングを行っているデータソースです。

オプション

説明

-n ijs-name

対象となるデータソースを利用しているIJServer名を指定します。

-s data-source

対象となるデータソース名を指定します。
-allオプションとは同時に指定できません。

-all

IJServerで利用しているすべてのデータソースが対象となります。
各データソースに対する処理結果のメッセージがそれぞれ出力されます。
ただし、破棄の対象外となるデータソースについては処理をスキップします。その際処理をスキップした旨のメッセージは出力されません。

-h

jdbcサブコマンドのusageを出力します。

使用例

ijstune jdbc -c -n MyServer -s DS1