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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

20.2 esrestoresys

名前

esrestoresys  -  イベントサービスの資源のリストア・移入

形式

esrestoresys -d directory [-v3] [-e] [-M system]

機能説明

esrestoresysコマンドは、esbackupsysコマンドでバックアップ・移出を行ったイベントサービスの資源のリストア・移入を行います。

以下に、本コマンドの引数を説明します。

-d directory

イベントサービス資源の格納ディレクトリ名(絶対パス)を1024バイト以内で指定します。esbackupsysコマンドで指定したディレクトリ名を指定してください。

-v3

esbackupコマンド(Interstage V3で提供)を使用してバックアップを行ったInterstage V3のイベントサービス資源のリストアを行います。

-e

Interstage Application Server Standard Edition V3のイベントサービス資源のリストアを行う際に指定します。

-M system

拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。

  • Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

使用例

イベントサービスのバックアップ資源をリストアします。

esrestoresys -d X:\Backup

esrestoresys -d /backup


Interstage Application Server Enterprise Edition V3でバックアップしたイベントサービス資源をリストアします。

esrestoresys -d X:\Backup -v3

esrestoresys -d /backup -v3


Interstage Application Server Standard Edition V3でバックアップしたイベントサービス資源をリストアします。

esrestoresys -d X:\Backup -v3 -e

esrestoresys -d /backup -v3 -e