名前
esrestoresys - イベントサービスの資源のリストア・移入
形式
esrestoresys -d directory [-v3] [-e] [-M system]
機能説明
esrestoresysコマンドは、esbackupsysコマンドでバックアップ・移出を行ったイベントサービスの資源のリストア・移入を行います。
以下に、本コマンドの引数を説明します。
イベントサービス資源の格納ディレクトリ名(絶対パス)を1024バイト以内で指定します。esbackupsysコマンドで指定したディレクトリ名を指定してください。
esbackupコマンド(Interstage V3で提供)を使用してバックアップを行ったInterstage V3のイベントサービス資源のリストアを行います。
Interstage Application Server Standard Edition V3のイベントサービス資源のリストアを行う際に指定します。
拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。
Interstage Application Server Enterprise Edition
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
イベントサービスを停止した状態で実行してください。
事前に、CORBAサービス資源のリストアを行ってください。
不揮発データは、バックアップ・リストアできません。
使用例
イベントサービスのバックアップ資源をリストアします。
esrestoresys -d X:\Backup |
esrestoresys -d /backup |
Interstage Application Server Enterprise Edition V3でバックアップしたイベントサービス資源をリストアします。
esrestoresys -d X:\Backup -v3 |
esrestoresys -d /backup -v3 |
Interstage Application Server Standard Edition V3でバックアップしたイベントサービス資源をリストアします。
esrestoresys -d X:\Backup -v3 -e |
esrestoresys -d /backup -v3 -e |