形式
irepconfig print -R repository [-m | -s] [-o file [-u]]
機能説明
リポジトリの設定内容の一覧を標準出力に出力します。-oオプションが指定された場合は指定ファイルに出力します。出力ファイルは、“リポジトリ環境定義ファイル”の形式で出力されます。
以下に、printサブコマンドのオプションと引数を説明します。
リポジトリを識別するリポジトリ名を指定します。
大文字、小文字は区別しません。半角英大文字を指定した場合も半角英小文字とみなします。
リポジトリのSSL通信の設定で証明書/鍵管理環境を使用している場合、リポジトリの作成、または環境設定で指定したSSL環境定義ファイルの内容を出力します。
レプリケーション形態のマスタサーバにおいて、スレーブサーバとのSSL通信の設定で証明書/鍵管理環境を使用している場合、環境設定で指定したSSL環境定義ファイルの内容を出力します。
リポジトリの設定内容一覧をfileで指定したファイルに出力します。本オプションを省略すると、標準出力に出力します。
-oオプションで指定されたファイルがすでに存在する場合、ファイルを上書きします。-oオプションが指定されている場合だけに、本オプションを指定できます。
本オプションを省略すると、-oオプションで指定されたファイルがすでに存在する場合、処理を終了します。
注意事項
-oオプションで指定するパラメタに空白文字が含まれる場合は、ダブルクォーテーション(")で囲んで指定してください。
証明書/鍵管理環境を利用していない場合、-m、または-sオプションは使用できません。
使用例
irepconfig print -R rep001 -o C:\myfolder\rep001.conf |
irepconfig print -R rep001 -o /export/home/mydir/rep001.conf |
リポジトリの設定内容の表示例
# Settings Information of 'rep001' |
リポジトリのSSL定義の表示例
> irepconfig print -R rep001 -m |
# irepconfig print -R rep001 -m |