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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express リファレンスマニュアル(コマンド編)
Interstage

14.4 ihsdelete

名前

ihsdelete  -  Webサーバの動作環境の削除

形式

ihsdelete -n WebServerName [-c] [-y]

機能説明

本コマンドは、Webサーバの動作環境を削除します。
対話形式で資源の削除を確認します。削除する場合は“yes”/“y”、削除しない場合は“no”/“n”(省略時)を入力してください。


本コマンドを実行すると、Webサーバ名に対応するサービス、および資源を削除します。



本コマンドを実行すると、資源を削除します。他にWebサーバが存在しない場合は、スタートシェルとストップシェル(シンボリックリンクファイル)も削除します。

本コマンドのオプションおよび引数を以下に示します。

-n WebServerName

環境を削除するWebサーバ名を指定します。ihscreateコマンド/Interstage管理コンソールで作成したWebサーバの動作環境を削除する場合は、ihscreateコマンドの実行時/Interstage管理コンソールでWebサーバの作成時に指定したWebサーバ名を、インストール時に作成されたWebサーバの動作環境を削除する場合は、“FJapache”を指定してください。
本オプションは、省略できません。

-c

強制的にWebサーバの動作環境を削除します。指定したWebサーバのメインホストまたはバーチャルホストが、IJServerまたはシングル・サインオン(業務サーバ、認証サーバ、リポジトリサーバ)で使用中の状態のときに、強制的にWebサーバの動作環境を削除する場合に指定してください。

-y

対話形式による資源の削除を確認せずに、指定したWebサーバ動作環境を削除します。

注意事項

使用例

Webサーバ名“web001”のWebサーバの動作環境を削除する場合

ihsdelete -n web001