セッションリカバリ機能を使用するためのサブコマンドです。セッションリカバリ機能以外では利用できません。
形式
create-http-listener --listeneraddress address --listenerport listener_port --defaultvs virtual_server [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target listener_id
機能説明
制御用HTTPリスナーを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--terse | -t | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--echo | -e | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--interactive | -I | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--host | -H | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--port | -p | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--secure | -s | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--user | -u | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--passwordfile | なし | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--help | -? | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--listeneraddress | なし | サーバーで有効なIPアドレス、または「0.0.0.0」を指定します。 |
--listenerport | なし | 「${SESSIONRECOVERY_PORT}」を指定します。 |
--defaultvs | なし | 「__sessionrecovery」を指定します。 |
--target | なし | 制御用HTTPリスナーを作成するIJServerクラスタ名を指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
listener_id | 不可 | 「__sr-listener」を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
> asadmin create-http-listener --listeneraddress 0.0.0.0 --listenerport ${SESSIONRECOVERY_PORT} --defaultvs __sessionrecovery --target IJServer001 __sr-listener |
> asadmin create-http-listener --listeneraddress 0.0.0.0 --listenerport \$\{SESSIONRECOVERY_PORT\} --defaultvs __sessionrecovery --target IJServer001 __sr-listener |
形式
create-virtual-server [--terse[=true|=false]] [--echo[=true|=false]] [--interactive[=true|=false]] [--host host] [--port port] [--secure[=true|=false]] [--user admin_user] [--passwordfile file_name] [--help] --target target virtual_server_id
機能説明
制御用仮想サーバーを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「13.1 asadmin」も参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--terse | -t | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--echo | -e | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--interactive | -I | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--host | -H | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--port | -p | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--secure | -s | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--user | -u | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--passwordfile | なし | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--help | -? | 「13.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。 |
--target | なし | 制御用仮想サーバーを作成するIJServerクラスタ名を指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
virtual_server_id | 不可 | 「__sessionrecovery」を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
> asadmin create-virtual-server --target IJServer001 __sessionrecovery |